3年もの長きに亘って苦しめられていたコロナウイルスが収束段階に入った。
2023年3月13日(月)からマスク着用は個人の判断となり、5月8日(月)から新型コロナウィルス感染症の位置付けが「2類相当」から「5類」に移行する方針となっている。
無料のPCR検査場も閉鎖されていくようだが、その代わりに(!?)梅毒の検査センターが設置されているようだ。
性行為はしたいが結婚や子作りはしたくないのが日本の若者の現状!?
梅毒患者の人数は年々右肩上がりで上昇しているようだ。
コロナウイルスの蔓延が始まった2020年は一旦その患者数が減少したようだが、2021年、2022年とその数は再び上昇している。
この背景にあるのが、 マッチングアプリやSNSでの男女の出会い方と推測されている。
マッチングアプリやSNSを通して簡単にヤリモクの男女が出会えるようになり、梅毒などの性感染症が広がっていると言われている。
マッチングアプリは真剣に交際を考えて登録する人も多く、恋愛・結婚に繋がった人もいると聞くが、真剣な出会いとヤリモクが半々と言ったところになるようだ。
しかし、この話はとても矛盾を感じる。
こうした性的問題が勃発している裏で、性交経験のない20代の割合が増えているとも聞く。
一部の血気盛んな男女がヤリモクで性病を広めているのかもしれないが、性欲がある男女への性教育がされていないと言える部分もあるだろう。
また、性交割合だけでなく結婚願望がない人も増えている。
その理由の一つして、お金の問題が挙げられるようだ。
特に子供を育てていくのにお金が掛るので、結婚を避けている男女が多いと言われている。
結果的に出生率が低下していて、人口減少・少子高齢化の進行に歯止めがかからない。
ヤリタイ男女が無法地帯になっている一方で、真剣に結婚して子供を作って家庭を築いていきたいという男女が減っているのが日本の現状のようだ。
性教育にしても子作りにしても国や地方のサポートが必要だろう。
性教育と人口問題の相反するような(ある意味同義とも言える)問題の両方に対処していかなくてはならならい。
元々こうした教育レベルが高いとは言えない日本で直面している人口問題、結婚しやすい環境を作りつつ性教育を施していかないと、ただただ性病だけが増えていく嫌な国に成り下がってしまうように感じてしまう。
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