yahooのトップコンテンツにたまたま取り上げられていた【ブラック企業の見分け方 「夢・感動は、たいていウソ」常見陽平さん】。
これは就職・転職だけでなく、多くのものに通ずるものがあると思う。
夢や感動を語るのは中身のない証拠?
私自信は元来左脳派で論理的思考の持ち主なので、夢や感動を熱く語られても全く心に刺さらない。
しかし、周りを見ていると夢や感動で釣られている人は多そうだ。
明確な目標があり、それに対してのプロセスを考えることは重要と思う。
しかし、総じて夢や感動で惹きつける人にはそのプロセスが薄い。
とりあえず人を集めておけ的な発想が強いと感じる。
MLMがその典型と思うが、資産運用や投資の世界でも良くある話だ。
年間数10%増えるとか、月に3%増えるとかはもちろん夢のお話。
夢を通り越してお伽噺の世界だと思う。
しかし、ブラック企業のリクルーター、MLMの勧誘を含めて、何しろトークが上手い。
そこらへんは「感動」に通ずるところがあるのかもしれない。
「ブラック企業」かどうかを見分ける1番のポイントは離職率の高さだと思う。
離職率が高いのには訳があり、離職率が低いのにも訳がある。
要は何でもそうだが、継続できるかどうかが1番のポイントだ。
月利3%とか年利30%とか謳っている投資商品は長期的には続かない。
せいぜい2年持てばいいものばかりだ。
(2年持つのか?2年で逃げるのか?)
こうした勧誘をする人たちは、もちろん自社・個人の利益を考えての勧誘だと思うが、自社の商品・サービスをどう思っているのだろう?
把握して進めているのか?把握をしていないまま勧めているのか?
前者とすればたちが悪いが、後者だとしたら、その人自身も騙されている訳なので残念としか言いようがない。
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