日本人が加入できる数少ないオフショア投資商品のプロバイダーであるインベスターズトラスト(Investors Trust Assurance SPC)。
投資するに値する会社・商品であろうか?
他社にない特徴的な商品があるインベスターズトラスト(Investors trust Assurance = ITA)
インベスターズトラスト(Investors trust Assurance = ITA)の名前が広まっているのは2つの理由があると思う。
一つは、他社にはないユニークな商品がある点。
特に、「S&P500Index」は他のオフショア積立投資では見られない商品設計となっている。。
米国株価指数S&P500INDEXに連動させた商品であるが、15年間契約を継続させることで満期時に140%の元本が確保されている。
15年という期間を考えると、学資保険として利用するのも面白い。
日本人は安全・安心を好むが、このS&P500INDEXは元本が確保されているので日本人にマッチすると思う。
実際には140%以上の可能性もあり、日本国内ではほぼ見かけることのない商品と言える。
また、140%が確保されているものの、成績が140%を超えれば、その恩恵を受けることができる商品なので、人気が高まっているようだ。
また、ファンドを選択して積み立てるタイプの商品「Evolution(エボリューション)」は他のオフショア積立投資商品と同じようなラップ商品であるが、手数料が契約時に一定となっているので、とても頭をすっきりと積み立てて行ける特徴がある。
インベスターズトラストの名前を聞くようになったもう一つの要因は、香港籍の金融商品のレギュレーション変更により、これまで香港籍の商品をプッシュしていた人たちがインベスターズトラストをプッシュし始めていることが考えられる。
これは完全に顧客志向とは関係のない話だが、現状分析をするとこの影響も大きいと考えられる。
インベスターズトラスト(Investors trust Assurance)の信頼性は?
顧客視点から考えると、このインベスターズトラストという会社が信用に値するかどうかが気になるところ。
インベスターズトラストの設立は2002年と新興勢力である。
ここを補うために他社ではあまり見られない元本確保の商品を生み出したのだろう。
また、日本人にも馴染みの深いフレンズ・プロビデント・インターナショナル(FPI)の香港事業部で、ゼネラルマネジャーまで務めたデビット・ナイト氏をアジア販売部の責任者として招聘し、体制強化や事業拡大に努めている。
そして、グローバル信用格付け会社であり、保険会社や銀行保険供給者などの金融サービスや医療サービスの評価をしているA.M.ベスト格付け会社により、「安定」と評価をされているのは一つの安心材料となるはずだ。
インベスターズトラストの商品は日本の金融庁では登記されていないので、日本国内での勧誘、営業、そして販売行為は金融商品取引法で禁じられている。
インベスターズトラストに興味があり、会社概要や商品詳細を知りたい人は、取り扱いのあるIFA(Independent Financial Advisor)に直接連絡をする必要がある。
IFAはオフショア金融商品を販売する代理店であり、サポートを行う会社でもある。
IFAに自ら問い合わせを行って契約する分には、法的に何の問題もない。
インベスターズトラスト、そしてその商品は大きな問題はないが、どのIFAを選択するかが大きなポイントとなる。
金融知識、法的知識に長けており、サポート力があるIFAをしっかりと選定すれば、安心して積立を行っていけるのである。
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