オフショア積立投資、契約時に積立する通貨を設定することになる。
どの通貨を選択するのがベストだろうか?
オフショア積立投資のベースは米ドル
オフショア積立投資の運用通貨は途中で変更はできない。
スタート時点で決定して、その通貨で継続することになる。
商品によって選択できる通貨は異なるが、米ドル、ユーロ、英国ポンド、香港ドル、日本円等々がある。
どの通貨を選ぶべきか?
それはズバリ米ドルだろう!!
日本以外に資産を移して保全を図るのがオフショア積立投資の重要な要素の一つ。
そう考えれば、世界の基軸通貨である米国ドルで運用するのがベストである。
また、オフショア積立投資は、積み立てた後に複数のファンドで運用することになるが、多くのファンドが米ドル建てとなっているので、運用中は米ドルベースなる。
こう考えれば、素直に米ドルで積立を行うのが基本である。
米ドル建てで不安に思う人は、おそらく円安を気にしてのことだろう。
あまりおススメする訳ではないが、将来の円安が気になる人は日本円で積み立てる選択もある。
しかし、説明したように積み立てるファンドは米ドル建となる。
将来的に円安になった時、日本円で積み立てると購入できるファンド数が少なくなってしまうので効率が悪い。
米ドルで積み立てる事で、日本円から米ドルにする時にドルコスト平均法が効き、更に、米ドルをファンドにする時にもドルコスト平均法が効く。
ダブルドルコスト平均法でリスクを大きく軽減できる。
オフショア積立投資の積立通貨は基本は米ドル、どうしても円安が気になるという人は日本円で、それ以外の通貨はあまり意味がないと思う。
IFAとしっかりと相談して決定すべきである。
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