アメリカの週刊誌”Time”が毎年恒例の「世界で最も影響力のある100人」を選出した。
日本人2人が選ばれている。
今後、日本の政治・経済界から「世界で最も影響力のある100人」に選ばれる日はやってくるか!?
日本人で選出されたのは村上春樹さんと近藤麻理恵さん。
村上春樹さんは毎年ノーベル文学賞を取得していて、世界でもファンが多いので納得である。
いつかノーベル賞を取るのだろうか?
そしてもう一人、近藤麻理恵さん。
あまりご存知ない人と思っていたが、肩書き「片づけコンサルタント」を見て、あの人かと思いだした。
テレビで取り上げられていて見たことがあり記憶にあったと思うのだが、アメリカや欧州を中心に著書が人気で、世界でシリーズ累計300万部も売れているようだ。
アイドル同様、気付いたら世界で日本人が有名になっていたのと同じ感覚だ。
村上春樹さんは「時代の象徴」部門で、近藤麻理恵さんは「芸術家」部門で選出されている。
村上春樹さんは何年もの間、「時代の象徴」であるような気がする。
近藤麻理恵さんの片づけは、世界でみればアートなのかもしれない。
共に文化人として、日本のマインドを世界に伝えてくれているような気がする。
世界で最も影響力のある100人には指導者や先駆者といった部門もある。
政治家が選ばれるとしたら、こうした部門になるだろう。
今後、日本の政治家が選ばれる時代は来るのだろうか?
北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)第1書記は、否定的な影響を及ぼす指導者として、5年連続で選ばれているらしい。
あまり世界に対して好影響を与えているとは思えない日本の政治・経済界、頑張っている日本人が多くいるだけに、否定的な影響を及ぼさないようにしてもらいたい。
コメント