オフショア香港の銀行口座を開設したい人も多いことだろう。
現地の情報は刻一刻と変化しているので、新しい情報を得る事が重要だ。
シティバンク、香港非居住者に手数料徴収へ!
数年前まで、HSBC香港に次いで口座開設希望者が多かったと思われるシティバンク香港。
実際にシティバンク香港の口座を持っている日本人はHSBC香港に次いで多いのではないだろうか?
そのシティバンク香港、2017年1月1日から香港非居住者の口座保持者に対し、毎月400香港ドルの口座維持手数料を徴収することを発表した。
また、入金手数料も、0.5%と他の銀行よりも高めとなっている。
今、シティバンク香港の銀行口座を持っている香港非居住者は解約を考えていくはずだ。
オフショアoffshoreは直訳すると「沖合に、沖に向かって」という意味があるが、金融では海外の顧客、資産も受け付けるという意味がある。
香港非居住者から手数料を徴収する行為は、シティバンク香港がオフショアではなくなっていくことを意味するのかもしれない。
日本人だけでなく、香港非居住者全員が対象である。
HSBC香港口座開設可視化へ!
数年前までは、通訳が同時にブースに入り口座開設の補助もできたHSBC香港。
郵送での口座開設が出来た時代もあったが、年々厳しくなっている。
海外の人を受け付けないというよりは、海外の出所不明な資金を受け付けないマネーロンダリング対策や、口座を開設するだけで活用しない人を拒否させる意味合いが強い。
更にこの11月からは、その様子が動画撮影されていると聞く。
動画撮影するのも難しくない時代になったとは言え、厳格化し過ぎと感じるが・・・
現在は通訳の同席は不可能になり、一人で英語でトライする必要がある。
英語が話せる人は必要書類があれば、恐るるに足らず。
英語ができない人は勉強しなければならないが、ブースで聞かれる事はほぼ決まっているので、その問答集・スクリプトがあれば対応できる。
銀行口座は無料で出来るものだが、英語ができない人は、このような問答集・スクリプトを入手するしかない。
IFAや業者で取り扱いがある。
100%の実績があるところで優良なサポートを受けるのであれば、有料であっても問題ないだろう。
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