日本の年金制度に危機感を持っている人は多い。
人口減少・少子高齢化が進んでいる日本社会において、現役世代が高齢世代を支える賦課制度には無理があり、崩壊する可能性が高い。
日本の人口問題を考えたら賦課方式よりも積立方式!
日本の年金制度は現役世代が高齢者を支える賦課方式となっている。
日本で国民年金制度が本格的に発足したのは1961年であるが、この頃は高度経済成長期であり、人口も右肩上がりに増えていた。
その為、賦課方式が理にかなっていたのだが、今の日本に賦課方式は当てはまらない。
現役時代に積み立てたお金を自分の老後の為に活用する積立方式に変えていかなければならないだろう。
しかし、賦課方式を積立方式にするには簡単な事ではない。
どう算出しても、年金方式を変えるとなれば大きく損をしてしまう世代が続出する。
だからと言って、このまま賦課方式を続けてもいずれ崩壊する事は目に見えている。
崩壊せずとも受給年齢の引き上げや受給額の減額などで、きちんともらえる事はないだろう。
こうした状況を把握している人は、自ら積立方式で老後資金を構築している。
ただし、公的年金が崩壊に向かっている国の私的な年金プランに入ってもリスクヘッジにはならない。
公的年金が崩壊すれば、私的な年金プランに影響を及ぼす可能性も高く、そもそも日本円の信頼が落ちているので、資産価値が高まらない。
日本人が加入できる海外の年金プランは存在するので、そうした商品で将来資金を構築した方が良い。
オフショア年金プランと呼ばれるシステムとして、日本人でも契約できるマン島籍のRL360°(ロイヤルロンドン360°)のQuantum(クォンタム)が有名だ。
正に積立年金の為の商品であり、自ら毎月積み立てていった金額を自分の為に受け取る事ができる。
日本の年金制度は崩壊の危機にあるが、RL360°は1861年に設立された歴史ある会社であり、そう簡単に破綻する事はない。
日本でいえば江戸時代から経営を継続している信頼性溢れる会社なのである。

マン島は法人税の低いタックスヘイブンと呼ばれる地域に該当するが、この島が出来たのは英国の貴族の資産継承の為である。
その為、独自に資産を守る法令も策定されていて、例えば、マン島に登録されている保険会社が倒産しても解約返戻金の90%までが保護される「生命保険契約者保護法」という法律がある。
RL360°は保険会社であり、この法令が適用される会社となっている。
そもそも、RL360°が破綻するような状況は会社規模・歴史から考え辛い。
日本の公的年金に不安を覚えているのであれば、こうした商品で身を守る事を考えてみるべきだと思う。
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