RL360°(アールエルスリーシックス、旧名ロイヤルロンドン)やInvestors Trust（インベスターズトラスト）は世界的に認められた保険会社である。
だが、インターネット上のコンテンツを見ていると、こうした商品を契約して騙されたと感じている人が書いた不平・不満のコンテンツがあったりする。
RL360°やインベスターズトラストがクライアントを騙すような事はないし、そもそも詐欺商品であるはずもない。
騙しているのはRL360°やインベスターズトラストではなく紹介者や仲介会社！
RL360°はマン島、インベスターズトラストはケイマン諸島に登録されている歴とした保険会社である。
こうした保険会社がクライアントを騙せば登録を取り消されてしまうので、騙すような行為をするはずがない。
マン島にしてもケイマン諸島にしても厳しいコンプライアンスの下にビジネスを行うように指導がされている。
そうした姿勢が評価されて国際的なアワードを幾つも受賞しているのだ。
両社共、客観的に見て信頼の置ける保険会社と言える。
では、RL360°やインベスターズトラストに騙されたと感じる人は、どのような経緯でそのような感情を持つのだろうか？
騙したのはRL360°やインベスターズトラストではなく、間に入る紹介者や仲介会社の人間のはずである。
RL360°もインベスターズトラストもIFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる正規代理店が契約からアフターサポートを行う事になっている。
海外の金融商品であり、日本の金融庁に登録されていないので日本国内にIFA=正規代理店は存在しない。
日本国内での勧誘や営業、契約などの取引行為は金融商品取引法で禁止されている。
これは販売側に対する規制であり、購入する事は問題ないのだが、その際には直接IFAに連絡をするしかない。
だが、実際にRL360°やインベスターズトラストを知るのは知人や友人からの紹介だったり、どこかの誰かが開催する勉強会やセミナーだったりする事がほとんどだ。
知るきっかけがそうしたシチュエーションである事は仕方ないにしろ、実際に契約したければ、そうした人たち経由ではなく、直接IFAに連絡して、正確な商品概要やサポート体制を確認してからIFAと直接契約するようにしなくてはならない。
商品概要の説明もIFAが行う責務となっているのだが、中にはこうした責務を紹介者や仲介会社に丸投げした結果、商品概要が間違って伝わり、結果として契約数年後に騙されたと感じてしまうのだ。
IFAから商品概要を直接聞けば問題ないだけの話である。
契約だけでなく、アフターサポートも紹介者や仲介会社に丸投げしているIFAもあったりする。
アフターサポートはお金にならないと感じた紹介者や仲介会社はサポートを適当に行ったり、酷いケースだと連絡が取れなくなってしまう。
このような状態になれば、騙されたと感じても仕方ない。
直接的に騙したり酷い対応をしているのは紹介者や仲介会社になるが、責務を丸投げしているIFAも間接的に騙していると言えるのかもしれない。
また、紹介者や仲介会社の人たちはとある商品の知識ばかりを叩きこまれていて、他の商品の事を全く知らない事もあったりする。
後々、自分は違う商品の方が良かったのに、、、と後悔する人もいる。
直接IFAに話を聞けば、予算や考えに沿った商品を案内してもらえるのだが、紹介者や仲介会社を介すと、とても狭い話しか聞けなくなってしまうのだ。
RL360°やインベスターズトラストなどの海外オフショア投資はIFAの選定が肝と言われるが、騙されずに成功する為には、自社で責任持って契約からアフターサポートまでを面倒見てくれるIFAを選定する事に尽きる。
紹介者や仲介会社は自分が関与しない保険会社やIFAを叩く傾向にあったりする。
RL360やインベスターズトラストを扱っていないIFAの紹介者や仲介会社が、RL360°やインベスターズトラストについて悪く書く事もあったりする。
インターネットは現代人に欠かせない情報ツールであるが、有象無象の世界である事を把握してもらいたい。
正しい情報は全てIFAから得るという認識を持つことが重要だ。
こうした点からも、知識が豊富で直接クライアントと向き合ってくれる責任感のあるIFAを選ぶ事の大切さが分かってもらえると思う。
⇒ ご質問やご相談、正規代理店(IFA)の選択でお悩みの方はこちらから。
RL360°やインベスターズトラストなどのオフショア投資商品を正しく契約する為の方法とは？
以上のように、RL360°やインベスターズトラストに騙されたと感じている人は契約する流れを間違えているだけなのだ。
こうした海外オフショア籍の投資商品はIFAが契約からアフターサポートまでを請け負うと説明したが、知識や責任感を持たない紹介者や仲介会社を通す事なく、直接IFAと契約するのが原理原則である。
IFAとはどんな立場でどうやって確認すれば良いかと言えば、IFAが登録されている現地国（地域）の保険業を管理監督する機関や金融庁に登録されている事がチェックポイントとなる。
例えば香港であれば、保険業を管理監督する機関として”Hong Kong Insurance Authority“があり、金融庁として”Securities & Futures Commission of Hong Kong“が存在する。
RL360やインベスターズトラストの場合は金融商品になるので金融庁に登録されている事を確認すべきだが、保険業の登録もされているIFAであれば商品知識も広くなるので更にベストと言える。
広東語or英語サイトとなっているので、登録されているかどうかを調べるのが難しければお世話になりたい（お世話になっている）IFAに登録番号などを直接聞いてみれば良いと思う。
中にはIFAのように振舞っている会社や組織もあるので、こうした確認は重要である。
しっかりと登録している会社であれば、クライアントを騙したり詐欺商品を販売してくる事はない。
そうした行為を行えば登録を取り消されてしまうので、わざわざそんなリスクを冒す必要性がないのである。
IFAの選定がオフショア投資で成功する肝であるが、こうした登録を確認し、日本人スタッフがいて日本人の受け入れやサポート実績が豊富なIFAであれば安心できるはずだ。
IFAは移管（変更）可能なので、今契約中のIFAに不安がある方はIFAの移管を検討すべきと思う。
RL360°やインベスターズトラストの契約で騙されたと感じていても、それは間に入っている人の問題であり、商品に問題がある訳ではない。
長期契約する事によって結果が出る商品概要になっているので、長期契約ができるようなサポート体制となっているIFAに移管して、頑張って契約を継続してもらいたいと感じる。
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