2024年(令和6年)に新紙幣発行が予定されている。
この背景として、タンス預金を表舞台に出させたいという政府の思惑があるはずだ。
政府の思惑に乗っかる必要はないが、仮に多額の手持ち資金・タンス預金が国内にあるのであれば、早めに対応をしておいた方が良いと思う。
旧紙幣のタンス預金も銀行預金も放置しておくと政府の思う壺!
想像してみてもらいたい。
福沢諭吉ではなく聖徳太子が描かれた1万円札を大量に銀行の窓口に持ち込んだとして、スムーズに入金できるかどうか?
本物・偽物という議論以前の話で、その紙幣の出所について詳しく聞かれる事だろう。
新紙幣が発行されて数年が経過すると、福沢諭吉の1万円札での入金も困難になるはずだ。
政府はこうした事もイメージしながら、タンス預金を表に出させる事も目的に入れて新紙幣の発行を考えていると思う。
政府の思惑に乗りたくないと考える人もいるかもしれないが、こればかりは仕方ない。
世界中には換金できずに眠っている旧1万円札が大量にあると言われている。
そうならない為に、タンス預金で眠っている紙幣は早めに対処をした方が良い。
タンス預金に眠っている紙幣、銀行預金にしようと考える人は少ないはずだ。
そもそも、日本の銀行預金に嫌気が差しているのでタンス預金として保管をしていたと思う。
銀行に預け入れたところで金利が付く事もなく、物価が上昇すれば資産価値は目減りしてしまう。
かと言って、日本国内で資産が増えていくような金融商品は見当たらない。
また、銀行に放置していると政府の監視下にあるようなもので、これこそ政府の思う壺。
政府は預貯金に対して税金を掛ける「資産税」の導入を検討しているとかいないとか言われているが、銀行にお金を放置していても資産価値は増えず、更には資産税までかけられるリスクに冒されてしまうのだ。
なので、タンス預金に資産を眠らせている人はもちろんであるが、日本国内の銀行に多額の資産をただ意味もなく置いている人も対処を考えた方が良い。
意味もなく置いているだけだと資産価値は目減りしたり貯蓄税の標的にされるなど、リスクしかない状態となってしまう。
命の次に大事なお金、どこに置いておくのが一番良いかを考える必要があるが、それが日本国内ではない事は明らかだ。
トレードオフのような話だが、海外に資産を移したくなる時代になればなるほど、日本から海外に資産を移すことは難しくなっていく。
日に日に資産移転は難しくなっているので、行動を早めた方が良いだろう。
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