世界中に眠っている財宝は山ほどあると思う。
その中で海外で死に金となっている日本円もたくさんあるようだ。
貨幣は古くなればなるほど使えなくなっていく!使い辛くなっていく!
「M資金」という言葉を聞いた事がある人もいると思う。
戦時中に台湾などに多くの日本の資金があったが、戦後GHQによって接収となった資金がM資金と呼ばれている。
時の経過と共に新紙幣に代々変わっていった紙幣もあるのだろうが、聖徳太子紙幣の旧1万円札が大量に台湾にあると言われている。
台湾や海外の銀行では旧紙幣を受け入れてもらえず、日本に持ってこようにも量が多過ぎて対処が出来ない。
コンテナ一杯に紙幣が入っていたりするらしい。
こんなコンテナが日本に入ってきたら税関で止められてしまうだろう。
税関もビックリすると思う。
また、銀行窓口に持っていっても源泉を問われて税務署に通報されてしまうはずだ。
数十枚レベルであればいいが、百枚を超えてくると銀行口座で簡単に換金できないと思う。
高価がある紙幣やコインを取り扱う古物商に持っていっても、百枚以上だと対処してくれないだろう。
対処してくれる人がいれば、手数料で数%もらえると思うので、ビッグビジネスになるはずだ。
だが、誰もその方法が分からず、残念ながら紙幣が紙切れになってしまっているのだ。

M資金については以前から知っていたのだが、似たような話で山下財宝というのがあるらしい。
山下奉文大将率いる日本軍が終戦時にフィリピンに埋められたとされる埋蔵金の事だそうだ。
紙幣ではなくマル福と呼ばれる金貨だそうで、その量は775kgと呼ばれている。
現在レートで約100億円!
この財宝を狙ったお宝発掘を考える人もいたそうで、違法採掘として過去に日本人も現地警察に逮捕されているようだ。
現在では山下財宝の採掘は厳しく規制されており、眠ったままのお宝となってしまっている。
M資金にしても山下財宝にしても、価値があったものが実質的に無くなっているので勿体ない話だと感じる。
このように、資産はどこかに隠していたり眠らせていると死に体となってしまう。
日本には100兆円を超えると言われているタンス預金があると言われている。
タンス預金も放置しておけば死に体となってしまう。
新紙幣発行後には福沢諭吉紙幣も徐々に使い難くなっていく。
銀行では換金してもらえるのだろうが、100万円以上あると源泉を問われて贈与税の捜査対象となってしまう可能性がある。
券売機を置いているお店やパチンコ店はその対応に追われているが、徐々にキャッシュレス化されていく事だろう。
そして、現金商売をしているお店も福沢諭吉紙幣を徐々に避けていくはずなので、旧紙幣は徐々に使い難くなっていく。
こうした状況を鑑みて、タンス預金の対処を急いでもらいたい。
そもそも、タンス預金を日本の銀行に入金してもその価値は上がらず、保険会社などでも利回りが出るようなプランが見当たらない。
物価上昇している今、日本円を持っているだけでは徐々にその価値は目減りしていくのだ。
日本円を持っているより海外で米ドルや米ドル建ての保険商品を持っていた方が良い。
海外の銀行や保険会社に預けるにしても、新紙幣が発行されたらどこかのタイミングで旧紙幣での取り扱いは終えてしまうはずだ。
そうならない前にタンス預金の対処や資産保全について真剣に考えた方が良い。
残された時間は本当に短くなっている。
日本にいながら契約できる海外ドル建ての保険商品もあったりする。
利回り6~7%で運用されているので、資産保全だけでなく資産運用商品としても価値が高い。
それだけではなく、契約者や被保険者を何度も変更可能なので、資産承継プランとしても活用可能となっている。
保険料の支払いは銀行送金やクレジットカードでの引き落としが一般的だが、香港の保険会社では窓口に行けば現金で受け入れてくれるところもある。
とは言え、MAXは5万米ドルくらいになるので、それ以上になると色々とスキームを描く必要があるだろう。
例えば、以下リンクのようなプランがあったりする。

このような海外の保険商品は海外にあるIFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる正規代理店が契約窓口となり、サポートもIFAが請け負う事になっている。
海外の保険商品なので、日本には正規代理店(IFA)がない。
その為、こうした商品の契約に興味がある人は海外にあるIFAに連絡してもらう事になる。
海外のIFAと言えど、日本人スタッフがいるIFAもあるので気構える必要は無い。
日本人スタッフがいるIFAで日本人居住の受け入れやサポート実績が豊富なIFAで、タンス預金の対処法や資産移転、資産保全対策に詳しいIFAを選定して戦略を練ってもらえばと思う。
タンス預金を放置しているとM資金や山下財宝のように処理不可となってしまう。
そうなる前に対処を急いだ方が良い。
日本には総額100兆円以上のタンス預金があるらしい。
M資金や山下財宝よりも大きな問題だ。
⇒ ご質問やご相談、正規代理店(IFA)の選定でお悩みの方はこちらから。
(追伸)タンス預金が見つかるタイミングとは?それって誰のお金?
タンス預金をそのまま放置していたら、資産価値がどんどん目減りしていく事はこのブログを読んでいる方であれば理解してもらえるはずだ。
なので、おそらくタンス預金を放置せずに対処している事だと思う。
だが、実際に多い話のようだが、自分自身がタンス預金をしていて悩む人よりも、身内が亡くなった後に多額のタンス預金が見つかってビックリする人が多いようだ。
本当にタンスに入っていたり、衣服を入れるようなプラスチックケースに入っているのが見つかったりして、どうしようかと頭を抱えるようだ。
相続税が無い国であれば、悩む必要もなく身内が遺してくれたお金となるので良いのだが、日本国では相続税と言う問題が発生する。
素直に銀行に持っていけば、先ほどから述べているように源泉を聞かれ、亡くなった人の現金だと言えば相続税の対象となる。
だが、実際には現金にお金が書いてないので、誰の現金なのかは分からないはずだ。
もちろん、日本の銀行に持っていけば、自分のお金と言ったところで源泉を聞かれて相続税や贈与税の捜査対象となってしまう。
なので、誰しもが何とかしようと頭を捻るのである。
そうした状況の時に、先ほど説明したようなスキームの活用を考えるようだ。
香港の保険会社の窓口で現金で受け入れてくれるところがあり、MAX5万米ドルくらいと書いたが、1ドル150円として1人約750万円。
身内が4人いたとしたら、4契約して合計で約3,000万円。
窓口での対応は1証券につき年1回までとなっているが、2年払いの証券を契約すれば6,000万円、5年払いの証券であれば1億5,000万円までが対処できる。
またHSBC香港の口座を開設して、そこに現金入金させる方法もある。
100万円を超えると、やはり源泉を聞かれるので1日に入金できる金額は100万円程度。
4人いれば400万円。
これを滞在期間中毎日行うとして、2泊3日で1,200万円。
サンライフ香港に渡航する度に行うとすれば2年間で2,400万円、5年間で6,000万円が入金できる。
問題はサンライフ香港にしてもHSBC香港にしても、いつまでどれだけ古い紙幣に対応してくれるか分からないと言う点だ。
とてもブラックな事を書いたのだが、自分の話でなくてもこうした話が好きな人が意外と多い。
タンス預金の対処法や資産移転の方法に詳しいIFAに聞けば、もっと詳しい現実的な話が聞けると思う。
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