税金の使い道など、日本政府は何をしているのだろうか?どんな事をしているのだろうか?と疑問に思う事があると思う。
そうした時に検索できるサイトができたようだ。
政府事業はブラックボックスが多い?
政策シンクタンクである一般社団法人構想日本(代表:加藤 秀樹、東京都千代田区)は、国の事業や税金の使われ方などについて、キーワードを入れることで誰もが簡単に調べられるWebサイト『JUDGIT!』(URL :https://judgit.net/)を、日本大学尾上洋介研究室、Visualizing.JP、特定非営利活動法人ワセダクロニクルと共同で開発、本日7月11日より一般公開しました。
自分が気になる事業に関する単語を検索窓に入力する事によって、目的・内容・成果・予算の支払い先が確認できるようになっている。
検索窓だけでなく、タグが用意されていたり、行政事業検索、主要支出先検索、府省庁別検索、主要施策別検索などのカテゴリーも用意されているので、気になる項目をここから探すことも可能となっている。
また、トピックスも用意されていて時事ネタに関連した内容をチェックする事もできる。
選挙が近づいているが、【もうすぐ投票日、選挙のためにどれくらいお金がかかっているんだろう?】というトピックスが上がっていて、2017年には760億円の予算が選挙に投じられていたことが分かる。
選挙の前に、今の政策と各党の公約と照らし合わしながら投票先を決めてみるのも良いだろうし、もちろん日々の生活の中で気になる事があれば、その度にチェックしてみてはいかがかと思う。
このデータベースには国の各省庁が行う約5,000事業のほぼ全てについてが網羅されているようだ。
国・政府が何をしているか分からない事も多いが、それはブラックボックスである反面、自分自身で調べに行かないと分からないようになっている。
「分からないようになっている」のではなく、「分からないようにしている」のが正しい表現かもしれない。
政府にとっては、国民に広く知られないままに行った方が良い事業の方が多いのだと実感できる。
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