7月29日は永くつながる生前整理の日!
遺された家族が相続で困らないような終活をすべきである。
夏は終活に最適な季節かもしれない!
7月29日は永くつながる生前整理の日。幸せなエンディングを迎えるための片づけから始めるあったかい生前整理を広めることを目的に、一般社団法人生前整理普及協会が制定し、日本記念日協会が認定した。日付は、「永(7)くつ(2)なぐ(9)」の語呂合わせと協会の設立日(2013年7月29日)から、7月29日とした。今まで歩んだ人生を振り返りながら物・心・情報を整理することで、家族と永くつながって欲しいとの願いが込められている。
7月29日はお盆を前にしていて、もう少しで夏休み!というタイミングの方が多いと思う。
お盆には家族や親戚が集まりやすい。
お子さんが帰省してくるという方も多いだろう。
コロナウイルスが蔓延していた時は帰省もままならずにリモート帰省となっていた人も多いと思うが、コロナ禍が明けた今は以前と同じように帰省できるようになった。
夏のお盆時期は帰省シーズンであり、家族と話をする機会が多い時期と言える。
こうしたタイミングで終活を行うのは良い事だと思う。
普段、何となく忙しい生活を送っていると終活の事など考えないはずだ。
そのまま何もせずに亡くなってしまうと、遺された方々が困ってしまう事が多い。
資産状況の確認から遺産分割の方法まで考える事になるが、こうした事が要因で遺族が仲違いとなるケースも少なくない。
自分が亡くなった後に自分の遺産を巡ってケンカする事など誰も見たくないだろう。
そうならない為にもしっかりと生前整理しておくべきだ。
自分が終活を行えば、それを見たお子さんも終活の重要さに気付くので、下の代まで永く続く家系になっていくのではないかと思う。
(親が相続を行わなかったので、相続の大事さを知ったというケースも多いようだが。。。)
終活を行う事で相続税の高さに気付いたりもする。
特に日本の相続税は高過ぎる。
日本の相続税は最高税率は55%なので、単純計算すると3代続けば約20%(45%×45%)しか遺らない。
早めに終活を行えば相続税対策も練れるので、少しでも多くの資産を遺族に遺す事ができるのが、日本の金融商品を活用しても利回りが小さいのでそれ程の効果は期待できない。
海外の金融商品を利用すれば、相続税対策以上の効果が期待できる。
こうした繰り返しにより資産が永くつながっていくのだが、7月29日やお盆をきっかけに生前整理や資産承継について真剣に考えてもらいたい。
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