投資・資産運用をしていると「たまごは一つの籠に盛るな」という格言をよく耳にする事になる。
特定の商品だけに集中して投資をしていると、万が一、その投資商品に何かがあった時に資産が全て無くなってしまうので、資産は分散しておくべきという教えである。
リスクを分散させておくと言う尤もな話であるが、分散の仕方を間違えるとリスクヘッジにならないので要注意。
籠は一つの棚に置くな!国際分散投資で資産を守れ!
一つの投資商品ではなく分散させるべきと言っても、同じような株式を2つ持っていたら分散とは言えないのは理解できるはずだ。
一般的には株式・債券・不動産etcとアセットマネジメントする事が重要と説かれている。
こうする事で資産は分散される事になり、資産を異なる籠に入れたと思い、これで安心と思うかもしれない。
ただ、それを同じ棚に入れていたらどうなるだろうか?
地震などが起これば、棚ごと崩壊して全てがダメになってしまう。
つまりは同じ棚に入れていたら資産は保全されないのである。
これが何を言いたいかと言えば、日本と言う一つの棚で資産を分散させていてはリスクヘッジにならないという事だ。
日本に住み日本で収入がある人が、日本国内の銀行口座や証券口座、保険会社の商品や不動産投資などを活用して資産を分散して投資をしていたとしても、それは日本国・日本政府の土台の上に成り立っているものである。
日本に何かあった時にリスクヘッジされない事を意味するのだ。
日本政府は国民の味方をしている訳ではないと多くの人が感じていると思うが、イザとなれば法改正などで投資口座全体に対して増税などの施策を行ってきても不思議でも何でもない。
現に、金融所得に応じて社会保険料の負担を増加させる事も検討されている。
また、そもそも日本円の力が落ちている事も実感している事だろう。
円安やインフレによる影響もあるが、人口減少・少子高齢化で日本の国力は落ちている。
それに伴って日本円の力も落ちている。
(人口減少・少子高齢化で円の力が落ちていて、円安になっているという流れが正しいか?)
そうした国(棚)の中で資産を如何に分散させたところで、棚自体が脆い物であればリスクヘッジと言えない。
日本円の力が落ちているので、日本円をベースにしていると資産価値そのものが上がっていく可能性は低いと言える。
日本円主体で日本円だけで考えているとリスクが集中してしまう。
そして、何かあった時に平常心でいられない事態となってしまう。
「たまごは一つの籠に盛るな」の考えで深く知っておかなければならないのはもう一歩先の話で、「籠は一つの棚に置くな」という点である。
日本に住んで日本で収入を得ている人が日本国内の投資商品で資産運用プランを幾つ契約しようが、それは同じ棚に置かれる事になる。
本当に資産を保全したいと考えるのであれば、日本国外の棚を活用する必要があるのだ。
国際分散投資と言われるが、先ずは日本国外で米ドルを所有したり米ドル建ての保険商品などを契約しておく事が必須と言えるだろう。
日本にいながら契約できる利回り6~7%で運用される外貨建ての貯蓄型保険商品もある!
日本に住んでいれば生活費が必要になるので、その分は日本に置いておく必要があるだろう。
だが、それ以上の余裕資金があれば国境を越えた資産運用を行う必要がある。
国境を超える事で「資産を別の棚に置く」事が可能になる。
海外に資産を移すと言えど、日本にいながら契約できる貯蓄型保険商品などがあり、とても有用だ。
例えば、Sun Life Hong Kong社(サンライフ香港社)が提供している貯蓄型保険商品SunJoy Global(サンジョイ・グローバル)は日本人が国際分散投資を行うのにとても有用な商品と言える。

長期的に見て、利回り6~7%で複利運用される外貨建ての貯蓄型保険商品となっている。
この商品は日本にいながら契約が可能なスキームがあり、日本にいながら銀行振り込みやクレジットカードでの引き落としで保険料を支払える。
なので、日本にいながら資産を海外に移転させる事ができるのだ。
運用は米ドル・カナダドル・英国ポンド・中国人民元の通貨から選択できる。
米ドルを選んでおけば問題ないと言えるが、つまりは日本にいながら海外でドル建て資産を持てるので、日本円リスクへのヘッジが可能となる。
資産を異なる棚に置く事ができるので、資産保全が行えるのだ。
そして、資産を異なる棚に置いて資産保全ができるばかりではなく、資産価値も向上させていける。
その利回りは以下のようにシミュレーションされている。
◆10年目:140%
◆15年目:191%
◆20年目:279%
◆25年目:394%
◆30年目:551%
日本では考えられないような利回りとなっていると思わないだろうか?
資産価値をインフレ率以上に向上させていく事により、インフレヘッジも可能となってくる。
日本円リスクとインフレリスクの両方をヘッジできる優れた商品となっているのだ!
国際分散投資と聞くと難しく感じるかもしれないが、こうした商品を活用すれば資産だけを海外に移転させて、世界の基軸通貨である米ドル資産を持てるようになる。
そして、利回り6~7%で複利運用されるので資産価値も向上させていける優れた商品となっている。
もっと言えば、この商品は契約者や被保険者を何度も変更できるようになっている。
然るべきタイミングでお子さんやお孫さんに名義を変更させていけば、子々孫々に亘って資産を承継していける特徴も併せ持っているのだ。
証券は分割する事も可能なので、お子さんやお孫さんの人数に合わせて資産を分割すれば、相続で争いごとになる事を防ぐ効果も期待できる。
資産は同じ棚に置くべきではないのだが、そもそも日本と言う棚に海外の保険会社が提供するような利回りやスキームと戦えるだけの強みを持った商品が存在しない。
自分の資産を大切にしたいのなら、どの棚に資産を置くかを真剣に考えなければならないのだ。
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海外の保険商品はIFA=正規代理店が契約からアフターサポートまでを担当する!
余裕資産があるならば、海外に資産移転をさせて国際分投資を行うべきである。
異なる棚に資産を置く必要があるが、今回ご紹介したように、そうした事が可能になるツールが海外の保険会社からは提供されている。
では、海外の保険商品に興味を持ったならばどうすれば良いのだろうか?
海外の保険会社は直接クライアントを受け入れてはおらず、IFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる正規代理店が契約からアフターサポートまでを担当する事になっている。
なので、海外の保険商品に興味があれば、IFA=正規代理店に連絡する事になるのだが、海外の保険会社なので日本国内にIFA=正規代理店は存在しない。
海外にあるIFAに直接連絡してもらう事になるのだが、海外のIFAと言えど、日本人スタッフがいるIFAもあったりするので恐れる必要は無い。
そうしたIFAで日本人の受け入れやサポート実績が豊富なところを選んでおけば問題ないだろう。
先ずは自信の予算や考えに沿った商品について相談してみれば良いと思う。
シミュレーションをしてもらえれば、より具体的に海外の”籠”や”棚”の優秀さが分かってくるはずだ。
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