2020年春に始まったコロナパンデミック。
世界全体でいつ落ち着くのか誰にも分からない。
自宅で過ごす時間が増えていて、私はオンラインを使っての英会話をちょくちょく楽しんでいる。
アメリカ人は常に株価チェックしているようだが、これは金融教育が行き渡った国の習慣?
コロナでStay Homeしている時間が長くなり、テレワークする人(させる会社)も増えている。
LINEやSkype、そしてZOOMなどのオンラインツールが充実した現代、世界中の人たちと気軽に繋がれる時代になっているのは、コロナ禍での一つの救いと言えるだろう。
(LCC含めて飛行機で安価に気軽に世界に行けるようになったのがウイルスが広がりやすくなったという側面もあるのだが。)
そうした環境下で、私はZOOMなどを使って英会話レッスンをちょくちょく楽しんでいる。
実際にはレッスンではなくフリートークなのだが、隔週ペースで会話をしているアメリカ・テキサス在住の女性がいる。
30歳の医療従事者。
この子自体は日本のアニメや漫画好きで日本文化を知りたいようであるが、私はアニメや漫画に疎いので、全く別の会話をしている。
意外と真面目な会話をするのだが、株価や政治の話をする事も少なくない。
アニメや漫画好きな女性なのだが、しっかりとニューヨークダウの数字や流れを把握しているし、ニュースもきちんとチェックしている。
アフガニスタン情勢なども気になるようで、日本人と違うなと感じてしまう。
この子に限らず、アメリカ人と会話をするとほとんどの人が株価をチェックしている事が分かる。
特に私が経済に興味がある人と会話をしている訳ではないのだが、アメリカ人にとっては株価をチェックするのは当然な日常・習慣なのかなと感じてしまう。
そうした日常・習慣になっているのは、学生時代からの金融教育によって成り立っているのだろうと予想できる。
今はどんなトップニュースが流れているの?と聞くと、日本のニュースの序列とは異なっている事も多く、金融教育が促されていないだけでなく、メディアの差も大きいのかなと思う。
アメリカ人の日常や習慣を真似すべきとは全く思わないし株価を追ってトレードする事も全くお勧めしないのだが、自分の資産価値を如何に増やしていこうかと考えるのであれば、視野を広げて海外を見たり、俯瞰的に日本を見ると、お金の置き場やすべき事が分かってくるのではないかと思われる。
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