私もオフショア師匠なるふざけたニックネーム(ペンネーム)でブログを書いているが、SNSを見ていると多種多様なキャッチコピーやブランディングがあるなと思う。
だがそれが、何かの商品や組織に嵌め込む為の仕組みの一つだとしたら興覚めしてしまう。
海外積立のマルチレベルマーケティング・ネットワークビジネスをやっている人がファイナンシャルリテラシーがある訳ない!
資産運用や投資系のSNSを見ていても、多くのキャッチコピーやブランディングがされている事が分かる。
・資産構築アドバイザー
・資産形成コンサルタント
・マネーリテラシー向上
・金融教育
・お金の勉強
・ファイナンシャルリテラシーアップ
まだまだありそうである。
言葉通りの事を行ってくれれば良いが、実際のところは疑問だらけである。
特に、オフショア投資系のSNSを見ていると、こうした事をしている人は海外積立の契約へと誘導しているケースが多い。
同じようなコンテンツのSNSを多く見掛けるが、それはMLM(マルチレベルマーケティング)やネットワークビジネスのような階層になっていて、とある商品について教え込んでいるから似たような形になるのだろう。
勧誘やロープレまでしているMLMもあるようで、いつの時代の出来事なんだろうと思ってしまい気味が悪い。
はっきり言っておくが、本当にファイナンシャルリテラシーがある人がMLMの階層などには入らない。
フィナンシャルリテラシーがあれば、MLMは避けるはずである。
特に金融商品であれば、如何に正規代理店と繋がっているかが重要であり、契約やサポートをMLMの中で行おうなどと考えないはずだ。
海外積立自体が悪い商品ではないのだが、こうしたリテラシーの低い人たちが海外積立の評価を下げていると思うと悲しく感じる。
とある正規代理店(IFA)が多くのチャネルを作って集客システムを構築しているようだが、そうした正規代理店で契約した人の解約率は高いようだ。
最悪のケースだと、間に入っている紹介者が解約させてくれなかった、そもそも紹介者と連絡が取れなくなったりすることもあるらしいが…
こうした事を避ける為に、海外積立に興味があれば、正規代理店と直接繋がっておく必要があるのだ。
「友人が海外積立のMLMをやっていて救いたいんです。」という相談メールまできたりする。
友達思いな方だなと感心しつつ、MLMとなると、化粧品やトイレタリー商品のMLMと同じように洗脳されてしまってるので厄介だ。
とあるIFA絡みの勧誘・営業資料を見た事があるが、一次代理店・二次代理店などと書かれていて、明らかにMLMであったのだが、自分はMLMではないと言い張っている人までいるそうだ。
こんな人から契約するがいるのかな?という疑問もあるが、日本市場で正しく金融の知識が広がっていかないのはこうした人たちのせいでもあり、こうした人たちをMLMによって世に放っている組織(IFA)にも問題がある。
海外オフショアには日本にはないメリットを持った金融商品があるというのは事実と言えるが、正しい商品知識で契約後も安心したいのであれば、MLMではなく直接IFA(正規代理店)と契約するのが重要となってくる。
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