フレンズプロビデントやRL360°等が登録されているマン島の投資家保護制度は何に対して90%保護してくれるのか?

オフショア

フレンズプロビデント(Friends Provident)やRL360°などが登録されているオフショア金融センターであるマン島。

このマン島には投資家保護制度と言うものがある。

マン島の投資家保護制度では保険会社が破綻した時に解約返戻金の最大90%までを保証してくれる!

マン島籍の金融商品の説明を受けた際、マン島には投資家保護制度という法律があると耳にするはずだ。

万が一、マン島の金融機関が破綻したとしても90%までは保護されるという法律だ。

先ず90%までと言うのは最大90%である事を把握しておく必要がある。

また、この法律はあくまで金融機関が破綻した時に適応されるので、自主的に解約した場合は事前に決められている解約返戻金分しか戻っては来ない。

さて、投資家保護制度で定められている最大90%、これは何に対しての90%なのだろうか?

90%が何に対してかは説明する人によって言っていることが異なるようだが、元本(投資した額)や時価総額に対してではない。

これは解約返戻金に対しての数値となっている。

なので、時価総額と思っている人からすれば、想定額より少なくなってしまうかもしれない。

 

正しい説明を聞いてガッカリしてしまう人もいるかもしれないが、マン島の金融機関が破綻した事はない。

つまりは、マン島の金融機関のそれほど安定しているということなのである。

マン島に登録している各社のビジネスプランを見ても、簡単に破綻するとは思えない。

少なくとも、マン島の金融機関が破綻するような状況になっていたら、世界的におかしなことが起こっており、それ以前に日本の金融機関の多くは破綻してしまっているはずだ。

マン島の投資家保護制度はあくまでこうした制度があるという認識程度で考えておけば良いし、そうした金融制度が整っている場所で投資できるんだと思えばよい。

 

大事なことは、正しいルートで正しく説明を聞いて、正しく契約することである。

RL360°などの金融商品は日本の金融庁に登録されていないので、日本国内で勧誘や営業、契約などの取引行為を行うことは禁止されている。

なので、日本国内には正規代理店は存在しないし、仮にそうした行為をしている人がいれば法的に問題であり、更には商品知識も薄いので間違った話を聞いてしまうリスクがある。

契約する事自体は合法なので、自ら海外にあるIFA(Independent financial Adviser)と呼ばれる正規代理店に問い合わせをして契約をする必要があるのだ。

海外にある正規代理店と言えど、日本人スタッフがいる正規代理店であれば、日本語で正しい商品説明を聞く事ができるので安心できる。

 

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