人生は不平等、公平にはできていない。しかしチャンスは誰にも必ず訪れる。良いように扱われるか自分で切り開くかの二者択一!

日本社会

自分は平等に扱われておらず、公平ではないと嘆く人がいる。

そうした人に限って、国や他人に上手く使われてしまうと思う。

公平な世の中で国に操られてしまうか、自分の力でチャンスを掴むかの二者択一では?

全てが公平の世の中だったら、社会はどうなるのだろうか?

そもそも、誰かが「公平」である基準を作らなけれなならない。

そうなると、その基準を作るのは国になるだろうから、公平になるという事は全てが国にコントロールされるという事だ。

社会主義国家や共産主義国家はそうした制度に近いのかもしれないが、公平になりたいという人に社会主義国家や共産主義国家を勧めてみると何故か断れる。

公平が良いと言いながら、自由度も求めているようで我儘な話である。

 

日本は実際には社会主義国家だと言われたりもする。

競争を望まない国民が多く、公平や平等の大切さを小さい頃から教育されている。

この教育の裏には、日本政府が徴税などで上手くコントロールしたり、反乱因子がなるべく出ないように洗脳しているからだとも言われる。

つまりは、公平を好む人は誰かに操られたいという事だろう。

実際に日本人の多くはそうしたマインドのように感じる。

公平と自由やお金儲けは対局な位置にあると思う。

自由やお金が欲しければ、敢えて不平等な世界に飛び込んだり、不平等と公平の違いに気付き、そのギャップを活用していく事が必要だと思う。

資産運用でいえば、そのギャップの一つが日本と海外の金融格差を活用できるオフショア投資の世界と言える。

みんなと同じが良いと思う人がオフショア投資の世界に飛び込む事はできないだろうが、その一方で、多くの政治家やお金持ちが利用しているのがオフショア投資なのである。

人生は不平等、公平にはできていない。
しかしチャンスは誰にも必ず訪れる。

長谷川 閑史(武田薬品工業株式会社社長)

 

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