富裕層や資産家は独特の思想を持っている。
富裕層マインド等と言われたりするが、その中の一つに「楽しい事に投資や出資をする」と言う考えがあると思う。
面白い=興味深い投資案件とは?
先日、とある社長と飲んでいて「日本にはまだまだお金がある。」と言っていた。
この社長の論理は、夜の世界に足を運ぶ富裕層や資産家がいる限りお金は回っているという考えである。
夜の世界で使うお金は、所謂「余裕資金」なのでクラブなどが元気に稼働している限りは日本は金余りという事のようだ。
なるほどなと思いつつ、そうした人たちは余裕資金があるので夜の世界を堪能しつつ、面白いと思う事にはサッとキャッシュを出すと言っていた。
確かにそう感じる。
では、面白い案件とは何だろうか?
面白いと思う部分はもちろん人それぞれなので、例えば事業投資などは十人十色と言えるだろう。
このブログの焦点に絞って「投資」で考えるとどうだろうか?
単純に考えると、とても利回りが良い商品が面白いと感じるかもしれない。
だが、月利〇%なんて案件がこの世の中にない事は富裕層や資産家は知っている。
そうした数字を見ると面白いではなく嫌悪感を抱き、そっと逃げていく事だろう。
また、富裕層や資産家は面白い案件と言う以前に、資産保全を行っている人がほとんどだ。
資産保全を行った後の面白い案件である。
もちろん、株やFXをガンガンやるようなものも面白い案件とは言えない。
それは単なるギャンブルであり、面白いとは感じないはずだ。
ではどうした案件が面白い案件と言えるのだろうか?
先ず、面白いと言うのは興味深いと言う意味になると思う。
何も脳に大きな刺激を求めている訳ではない。
そうした意味で、RL360やインベスターズトラスト等の海外積立を行っている富裕層や資産家は多いように感じる。
契約してしまえば毎月引き落とされるので脳に刺激と言う意味での面白みはないが、日本にいながら海外に資産を移して資産を構築できると言う点で興味深いのだと思う。
富裕層や資産家は資産保全を既に行っていると書いたが、資産保全でも海外のドル建ての一括投資商品で、日本から海外にキャピタルフライトしている富裕層や資産家はたくさんいる。
それ以降にも生まれるインカム(資産)を海外積立で更に資産移転させているという事だ。
富裕層や資産家の頭の中がどうなっているか考えると面白い(興味深い)が、彼らは資産を守りつつ増やす事が面白い(興味深い)と感じるのだと思う。
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