投資・資産運用は余裕資金で行うべきとはよく言われる話。
そこには「心の余裕」という要素も含まれているはずだ。
投資・資産運用は人生を一発逆転させる為のツールではない!それは投機!
昨日、似たようなコンテンツを書いた。
また、投資の3Mにも似た考えが含まれる。
需要なポイントだと感じるので改めて書き綴ってみたい。
投資・資産運用はお金に働いてもらうという概念があるが、そのお金にしっかりと働いてもらう為には生活費などを削ってまで行ってはならない。
そうした状態であるとお金自体が働けなくなってしまうし、それ以前に自信の生活が侵されてしまう。
と、単純(普通)に考えても余裕資金で行う事の重要性が分かると思う。
だが、それだけでなく余裕資金で行わなければならない異なる理由として「心の余裕」が挙げられる。
余裕資金と言えど、その考えや許容幅は様々であるが、少額でギリギリのラインで余裕資金を設定していると心の余裕が取れない。
ついつい、大きな数字やまやかしの数字に流されてしまう人がいるので注意が必要だ。
「絶対に儲かる」
「今だけ特別」
「あなただけに」
「富裕層も行っている」
「月利○%」
冷静に考えれば回避できるような話であっても、心の余裕がないとついつい騙されてしまうのだ。
考えてみれば、詐欺に遭っている人は富裕層よりもそれほど資金を持っていない人の方が確率が高いと思う。
詐欺師は頭が良く、心理学を勉強しているのかしていないのかは知らないが、こうした心の隙間を付いてくるから要注意。
投資・資産運用をしたければ、先ずは心の余裕を持てるだけの余裕資金を構築する事を考えなくてはならない。
投資・資産運用は人生一発逆転を狙うものではないし、そう考えている人に限って投資詐欺やMLM(マルチレベルマーケティング)的な案件に騙されてしまう。
RL360°やインベスターズトラスト社などが提供する海外オフショア籍の積立投資商品も最低投資額で行うべきではない!
香港等のオフショア地域に登録されている金融商品は詐欺商品ではない。
オフショア金融商品の一括投資商品を契約する人は正に余裕資金だと思うのでそれほど気にする事もないかもしれないが、RL360°やインベスターズトラスト社などが提供する海外積立投資商品もギリギリでの積立額の設定や最低拠出金額で行うべきものではない。
RL360°やインベスターズトラスト社などの海外積立投資商品は海外にコツコツと資産を移せていける素晴らしい投資ツールと言えるのだが、余裕資金でなければ海外に資産移転を行う意味はない。
RL360°マン島に、インベスターズトラスト社はケイマン諸島でしっかりと登録されている保険会社の金融商品なので詐欺案件ではないのだが、間に入る紹介者・仲介者などが無理やり契約をねじ込んでくる事がある。
(現在、インベスターズトラスト社の商品を日本人が契約すると、証券はプエルトリコから発行される。)
大きな利回りを提示される事もあるかもしれないが、確定されている数字ではない。
心の余裕がないとそうした営業に押されて契約してしまうので注意が必要だ。
冷静に考えればこうした紹介者・仲介者を間に挟む必要は無いと分かるのだが、心の余裕が無ければその判断もできない。
原理原則として、海外オフショア籍の保険商品や積立投資商品などの金融商品はIFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる正規代理店が契約からアフターサポートまでを請け負う事になっている。
海外の保険商品・金融商品なので日本国内に正規代理店(IFA)は存在しない。
だからこそ、その隙間をついて紹介者・仲介者の立場に入ってきて表面的には心優しく接してくるのだが、実際には正規代理店の人間ではないので商品知識が乏しく責任感もない。
冷静に考えれば、こうした直接契約に関わらない人たちに個人情報を提供してはならないと分かるはずだ。
日本国内に登録されていない商品の勧誘や営業、契約などの取引行為は禁止されているので、このように間に入ってくる人たちは金融商品取引法に抵触する可能性がとても高い。
金融商品取引法は販売側を規制しているだけで購入する事は可能なので、興味があれば海外にある正規代理店に直接連絡して契約するしかないのだ。
海外のIFAと言えど、日本人スタッフが在籍しているIFAもあるので、そうしたIFAに直接問い合わせて商品概要やサポート体制について先ずは聞いてみれば良い。
海外オフショア籍の保険会社の契約やアフターサポートを担当するIFAなどに努める人物が何か他の詐欺案件を紹介してしまうとその立場から追放されてしまうので、正規に関わっている人は詐欺的行為を行えるはずもない。
日本国内で活動している紹介者・仲介者たちとは立ち位置が全く異なるので、心に余裕を持って、IFAと直接繋がるようにする必要がある。
日本人スタッフがいるIFAで日本居住の日本人の受け入れやサポート実績が豊富なところを選ぶのが重要だ。
そうしたIFAはクライアントと直接向き合って責任感もって対応をしてくれる。
現在の資産額や収入状況、家族構成などから、どんな商品が合致していて、どれくらいの予算で契約すべきかを教えてくれる。
解約率が高くなると保険会社からIFAにヒヤリングが入るはずで、IFAは過度に高い保険料や拠出額で無理やり契約させる事も無いので安心できる。
⇒ ご質問やご相談、正規代理店=IFAの選定でお悩みの方はこちらから。
RL360°やインベスターズトラスト社などの海外積立投資商品は積立の一時停止や減額、一部引き出しなどが可能だが、それらを簡単に考えるべきではない!
RL360°やインベスターズトラスト社などが提供するオフショア籍の積立投資商品は積立の一時休止や減額が出来るのだが、減額するには減額できるだけの余裕額で無ければならない。
そうした事を考えると、500米ドル以上で契約すべき商品と言える。
最低積立額で契約すべのは色々な意味で余裕が無いので、お勧めできる契約とは言えない。
積立の一時休止や減額、一部引き出しを行うと手数料比率が下がる事も頭に入れておかなくてはならない。
メインの手数料は契約後18~24ヶ月の部分に当たる初期口座手数料から差し引かれる。
その為、初期口座期間は積立の一時停止や減額、一部引き出しが行えるのは初期口座期間が終わってからの積立口座と呼ばれる期間に入ってからだ。
この積立口座こそが資産向上に寄与する部分なのである。
だが、積立口座期間中に積立の停止や減額、一部引き出しを行うと全体の時価総額に対しての初期口座分の比率が大きくなってしまうので、手数料比率が上がり、資産が増えにくくなっていくのだ。
海外オフショア籍の積立投資商品は積立の一時停止や減額、一部引き出しが行えるのだが、こうした事は簡単に考えない方が良い。
条件そのままに行える事はなく、こうした事も心の余裕があれば理解できると思う。
酷い紹介者・仲介者だと、「初期口座が終われば積立しなくていいですよ。初期口座分で資産は増えていくので、その分で他の商品を契約しましょう!」と説明してくるようだ。
悪魔の囁きだ。
そんな打ち出の小槌のような商品がある訳ない事も冷静に考えれば理解できるだろう。
投資・資産運用を行う際、余裕資金であるかどうか、心の余裕が保てるかどうかを今一度考えてみるべきだ。
そして、心の余裕が保てると分かったのであれば、正規代理店に直接連絡して、直接的に契約を結べば良いと思う。
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