日本に訪れた外国人観光客が驚く事の一つに、電車の時刻表の正確性があるらしい。
分単位で正確に運行される日本の電車はとても素晴らしい。
数分遅れただけで謝罪のアナウンスが流れるのは日本くらいだろう。
実際には秒単位で時刻表が組まれているそうだ。
我々日本人は時間を守る事の重要性を小さい頃から叩き込まれていて、時間を守る事は日本・日本人の特徴の一つと言えるだろう。
だが、「日本人は時間を守らない!」と考えている外国人もいるようだ。
それってどういう事だろうか?
時間を守る時と守らない時がある日本人!時間を大切にしているのだろうか?
日本人は時間を守らない!?
って聞いて意外と感じるかもしれないが、職場で始業時間はピッタリに、そして〇分前行動などと言われていたりするものの、終業時間を守らない事が多く、外国人から「日本人は時間を守らない!」と言われてしまうケースがあるようだ。
確かにそうだ…
学生時代に先生から時間やルールを守る事の重要性を説かれてきたが、大人になって守っている事はスタート時間だけである事が多い。
だらだらと続く無駄な会議で残業しているのが日本人のイメージなのかもしれない。
(コロナ禍で在宅ワークが増えて、怪我の功名で残業が減った職場も多いようではあるが…)
そもそも、先生の労働環境が社会問題化しているが、生徒には時間やルールを守る事の重要性を説いているものの、自らの職場が時間や労働法に関する法律(ルール)を守っていないのは大きな矛盾だろう。
ここがヘンだよ日本人、日本の常識は世界の非常識と言える。
時間を守ることと同時に、時間の大切さも小さい時から親や先生から口酸っぱく言われてきた。
「時は金なり」と言うことわざがあるが、海外でも”Time is money”と言われている通り、時間が重要であることは世界共通の認識だ。
人の命には限りがあり、時間をどのように使っていくかは生きる上での最重要課題と言える。
時=金、Time=moneyと日本でも海外でも時間は資産と捉えているが、時間を如何に有効に使って資産運用をしていくかという点に関しては、日本では全くというほど教育がされていない。
これも日本と海外の大きな差=金融格差と言えるが、資産運用で時間を使うにはそれなりの利回りがある商品での複利運用がポイントになるが、日本にはそうした利回りの良い金融商品がないので、教育されないのも仕方ない。
金融に関しては世界の常識は日本の非常識となっているが、世界では常識的な、時間を活用した複利での資産運用術は世界の金融商品を活用すれば実践できる事は知っておいてもらいたい。
そして、知るだけでなく実践する事により、時間を有効活用した資産運用のスゴさを実感できるはずだ。
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