今から2年前の2012年7月。
フレンズプロビデントが新規の日本人受け入れを停止すると発表した。
あの衝撃は忘れられない。
販売サイドから見れば興味の薄い日本市場
最初にフレンズプロビデントが日本人の受け入れを停止すると聞いた時、何かの間違いだろうと思った。
過去にもAVIVAなど、日本人の受け入れを停止していた例があったが、多くの日本人を受け入れていると思われるフレンズプロビデントがこのような決定をするとは意外であった。
この決定の背景には様々なことが考察されている。
・日本金融庁の圧力 ・ネットワークビジネスによって広がってしまった ・フレンズプロビデントに対する誹謗中傷 etc
どれが本当かは私にはわからない。
公表されてもいなし、公表する事もないだろう。
具体的な理由よりも、トータルで日本市場でのビジネスに旨味を感じなくなったのだと思う。
販売サイドからすればリスクリターンや費用対効果でプラスにならないからかもしれない。
・英語が話せる人が少ない日本人 ・金融リテラシーの低い日本人 ・行動を起こさない日本人 etc
どれを取っても販売サイドから見ればデメリットが大きすぎる。
逆に言えば、そうしたデメリットを潜り抜けてオフショアに達した人は運が良い。
今後もオフショアプロバイダーからの日本人閉めだしは続くと思う。
少なくとも好転する事はなく、現状維持されていればいいとこだろう。
今でも日本人が契約できるオフショア商品はあるが、いつまで日本人を受け入れるかはわからない。
フレンズプロビデントも日本人受け入れ停止の決定から実行まで1ヶ月の猶予も無かった。
オフショアに興味の無い人はさておき、仮に興味があるのであれば、行動は早めに起こさなければ乗り遅れるではなくて、乗れなくなってしまう。
それでも乗りたければ、海外住所の取得などやれない事はないのだが。。。
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