エボラ出血熱の拡大が危惧されている。
サウジアラビアの男性が死亡し、アメリカでも感染者が国内にいることで問題となっている。
世界が狭くなっている弊害
5年ほど前だろうか?
新型インフルエンザが発生し、世界中がパニックに陥った。
日本にもウィルスが入ってきたかどうかで騒然としていたのを覚えている。
しかし、既に記憶から無くなっている人も多いのではないだろうか?
人間の記憶とは恐ろしい。
しかし、あの時の新型インフルエンザはどのようにして終焉していったのだろうか?
私の記憶も曖昧だ。
あの時に思ったことは2つ。
1つは映画「パンデミック」の世界が現実に起こりかけた恐怖。
「パンデミック」が公開されてからそれほど間も無い間に新型インフルエンザが発生した。
人間が思っている以上に、恐怖のスピードは早くやってくるかもしれない。
もう一つは世界が狭くなったことに対する恐怖。
LCCも発展し、世界は急激に狭く・近くなった。
それ故にウィルスもあっと言う間に広がる可能性がある。
便利になればなるほど、問題点も浮上してくるということだろう。
今回のエボラ出血熱もアフリカの病気のイメージが強い。
しかし、新型インフルエンザの時のようなパニックが世界を襲う可能性も多い。
今後しばらく注意しておかなければならないニュースだ。
インターネットウィルスも同じこと
冷静に考えればインターネットのウィルスも同じことか?
世界の情報が瞬時に入手でき、手軽に買い物もできる。
その一方で、各所を攻撃するウィルスも後を絶えない。
新しい薬を開発すると新種の病原体が発生するとも言われているが、薬の世界に限った話ではないようだ。
どの世界でも新しいものが生まれれば、新しい問題が発生する。
人類の発展にはこうした課題をどんどん解決していく必要がある。
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