アイスバケツチャレンジ、最初はアイスウォーターチャレンジと言われていたと思うが、世界的な広がりを見せている。
しかし、今の日本で頭から水を被ることが良い事なのだろうか?
広島や福知山への水害の支援を!
アイスバケツチャレンジ、指名された人は筋萎縮性側索硬化症 (ALS) へ寄付をするかバケツに入った氷水を頭から被るというもの。
指名された人は指令を実行した後に別の3名を指名する。
Facebookでこのチャレンジがタイムラインに流れて来た時は、チェーンメールのFacebook版かと思った。
この企画を考えた人はALSに対して知ってもらいたい、もっと援助してもらいたいと思ってのことだろう。
多くのスポーツ選手や財界人、そして政治家まで巻き込んで世界中でブーム?となっている。
Facebookを始めとするSNSの拡散能力の強さを感じる。
このチャレンジ、特に悪い事とは思わず見ていた。
自分のとこにきたらどうしようかと・・・
しかし、今の日本で頭から水を被るのはどうなんだ?というのが、今の心境だ。
広島や福知山では水害が起こり、死者まで出ている。
このような状況で、水を頭から被ることは私にはできない。
このチャレンジによりALSが広く認知され、寄付が集まっていることは素晴らしいと思うし、否定するつもりはない。
しかし、広島や福知山の水害について意識の低い日本人が多過ぎるのではないかと思う。
水を被る被らないはさておき、広島や福知山についてできることは何かをもっともっと考えるべきである。
アイスバケツチャレンジの報道が多くなっていくにつれ、広島や福知山のことを考えろと言いたくなる。
さて、安部首相にもアイスバケツチャレンジの指名がきたようだ。
どのような決断をするのだろうか?
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