3月17日は「みんなで考えるSDGsの日」となっている。
SDGsは多くの企業や学校を通じて浸透している言葉になっているが、それこそ日本は持続可能な社会を作っていかないと崩壊してしまうのではないかと思ってしまう。
日本という国を持続可能にするか?日本人と言うアイデンティティを持続可能にするか?
総合PR会社である共同ピーアール株式会社の総合研究所(PR総研)が制定。国連が定めた持続可能な開発目標であるSDGs(Sustainable Development Goals)についてのさまざまな企業の取り組みをより多くの人に伝えることが目的。また企業だけでなくひとり一人がSDGsについて考える日にとの思いも込められている。日付はSDGsに持続可能な世界を実現するために掲げられている17のゴールから「みんな(3)」で「17」のゴールを実現しようという意気込みで3月17日に。
語呂合わせから生まれた記念日のようだ。
SDGsについては私が説明をする事もなく皆さんの方がお詳しいかと思うが、”Sustainable Development Goals”の略で、日本語では「持続可能な開発目標」となっている。
以下、17の目標が掲げられている。
1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤を作ろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任、つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう
私のブログを読んでくれている人は、特に8.の経済成長に興味があるのかなと思う。
そして、今の日本は国会で5.ジェンダー平等が問題になっているように感じる。
17の目標値は世界全体を持続させて、一つしかない地球で暮らし続ける為に掲げられた目標だと思うが、我々日本人は日本がそもそも持続可能なのかを真剣に考えなければならないだろう。
人口問題を筆頭に、年金や社会保障費の問題、そして円安や物価高で苦しんでいる人が増えている。
こうした問題の打開策は見当たらず、閉塞感が漂う社会になってしまっている。
日本全体を守る事は重要であるが、それ以上に日本人のアイデンティティを守る事の方が重要だと私は感じる。
日本政府を信じて流されるように生きていては、そのうち日本人のアイディンティティも無くなってしまうのではなかろうか?
日本に住んでいても、海外に住んでいても、日本人の良さや強みを持続させなくてはならない。
世界に認められている日本人が生き残る事で世界全体が持続可能となっていく部分もあると思うので、政府に流される事なく、日本人として良い意味での強さを持続できるように個々が生き延びていく事を考える必要があるだろう。
全体(国)が個(国民)を支えてくれればいいが、今の日本政府にそれを求めるのは酷だと思う。
そうではなく、個が強く生きる事で日本や世界が持続可能な社会になっていくような気がする。
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