1964年10月1日に開業した東海道新幹線、本日50周年を迎えた。
新幹線からリニアモーターカーへ、日本の科学技術を売り込め!!
東海道新幹線は開業以来50年での走行距離は20億km。
想像も出来ない数字だが、地球を5万周しているらしい。
地球5万週も想像できないが…
延べ乗客数は56億人、日本人が5回は乗った計算であり、近い将来、世界の総人口と同数になるだろう。
東京オリンピックが始まる9日前に創業し、世界に日本の科学技術をアピールすることができた。
日本の鉄道は定刻通りに運行されており、世界から称賛を浴びている。
東海道新幹線に関しては創業以来、列車事故死はゼロ。
アジア人を中心に日本に観光に来たお客さんの1つの楽しみは新幹線であるらしい。
関東方面なら富士山が見えるコースを選び、関西なら大阪-京都間だけでも新幹線に乗りだがる。
そんな新幹線、海外にも営業をしているが、なかなか上手くいっていない。
そして時代はリニアモーターカーに推移していく。
日本が長期に亘り研究・開発しているリニアモーターカー、2027年の開業が決定している。
「日本のような狭い国土でリニアモーターカーは必要か?」とネガティブな発言をしている人がいるが、世界に売り込むためには実績が必要。
日本で運用させる必要があるのだ。
スーパーコンピューターでもオーバースペック的な発言をする人がいるが、こうした技術はいつ日の目を見るかわからない。
日本は技術で勝負する国、技術力を高め、実績を積んでいくしかない。
技術に対して夢の無いことを言っていると、日本の持つ長所・特性は消えてしまう。
問題は技術以上に、売り込み方、営業や外交である。
東海道新幹線開業から100年後、即ち今から50年後に世界中でリニアモーターカーが走っていることを夢見ていたい。
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