5S「整理・整頓・清掃・清潔・躾」は資産運用にも当てはまる

金融知識・金融教育

企業、特に製造業で「5S」というのが使われる。

常に現場をキレイにしておきなさい、という意味だが資産運用にも当てはまるスローガンだと思う。

自分の資産を常にキレイに維持管理!!

年末に大掃除を行い年始を迎えているが、気付けば身の回りが汚れている・・・なんてことはよくある話。

企業では、そうならないように「5S」と題して現場の維持・管理に努めている。

これは自分の資産の維持・管理にも通ずるものがあると思うので、「5S」とは何ぞや?という紹介をしつつ皆さんにも考えてもらいたい。

「5S」とはこれから上げる5つの用語の頭文字が全てSであることから、5つのSで「5S」とまとめられている。

整理:必要なもの、必要でないものを分けて、必要なものだけを残す。

無駄にクレジットカードを持っていたりする人も多いですが、集約した方が良いでしょう。
また、日本の場合、無駄に銀行口座を多く持っても意味がありません。
ペイオフ対策と言う人がいますが、余裕資金は日本に置いて意味があるのでしょうか?

整頓:必要なものの定置化

整理して必要なものをどこに置いておくかを決めること。
資産運用では整理とセットみたいなところもありますが、資産をどこにどれだけ置くかを考えましょう。

清掃:きれいに掃除すること

整理整頓されていても、ほっといたら埃が溜まります。
資産運用では頭の中を常にキレイ(冷静)に保ち、詐欺情報などを排除していきましょう。

清潔:衛生的に保つこと

見た目だけでなく、見えない菌も除去していかないと、知らず知らずと菌が繁殖してしまいます。
目先の事象に惑わされず常に正しい知識・情報を入れる習慣を付けておけば、詐欺情報と言う菌は寄ってこなくなるでしょう。

躾:以上4つの教育

整理・整頓・清掃・清潔が当たり前の環境になるように現場を教育をしていくこと。
日本人にも金融教育が必要だと思いますが、日本では個々に勉強していくしかありません。

2015年も始まったばかりだが、自分の資産について「5S」で考えてもらいたい。

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