オフショア投資に関しての質問の中で「いつ投資をスタートするのが良いですか?」と聞いてくる人がいたりする。
オフショア投資に関しては海外投資になるので、聞きたい事は為替についての良いタイミングだと思う。
短期的ではなく長期的な視点を持つことが重要と言えるので、気になるならば即スタートすべきと言える。
リスクを回避する為には早めにスタートすべき!複利運用を効果的に活かすなら早めにスタートすべき!
為替や株式の行方については神様にしか分からないと思っている。
だが、日本円は力を失いつつあるので、長期的に見ればまだまだ円安に向かうと私は予想す。
円安・円高のタイミングについてよく聞かれるが、過去に対しての水準で円安・円高を考えるよりも将来的にどうなるかで考える必要があるはずだ。
ドル高円安が進み、○年ぶりにドル高値更新と言ったニュースが例え出ても、将来的にはそれも通過点で過去を振り返った時にはまだまだ円高だったと感じる事も有り得るだろう。
また、人間は数字に慣れてしまう部分もある。
2022年に130円台となった時、20年ぶりの水準とニュースになっていたが、今となっては130円台は普通な感じに捉えられている。
過去にはドル高円安と感じたものが、時間が経つと普通な感覚となっているのだ。
なので、過去と比較するよりも将来を見て判断を下した方が良いと思う。
また、「敗者のゲーム」の著者チャールズ・エリス氏はその本の中でこんな言葉を記している。
“市場タイミングに賭けてみようというのは「悪魔の囁き」だ。決して耳を傾けてはいけない”
主に積立投資に対しての言葉だと思うが、タイミングを考えてもベストなタイミングを探るのは難しく、早めにスタートした方が良いと言える。
積立投資商品の場合、円安と円高のどちらが良いかと言えば一長一短だ。
円高になれば毎月の積立額が安くなる一方で、日本円での資産価値は下がってしまう。
円安になれば毎月の積立額が高くなる一方で、日本円での資産価値は上がっていく。
極論を言えば、積み立てている時は円高で、解約の時に円安になっていればいいのだろうが、誰しもそんなタイミングで投資などできない。
だが、積立であればドルコスト平均法が活用できる。
積立額を標準化させていくことでリスクを軽減させられるのだ。
それでも、最終的には円安になっていた方が良いだろう。
海外積立・オフショア積立と呼ばれる商品を契約したいのであれば、貯金の為替を気にするよりも、長期的に考えて円が安くなると考えるのであれば、直ぐにスタートすべきと思う。
そもそも、海外投資をしたいと考える人は日本円に対しての危機感があると思うので、海外への資産移転による資産保全ができると考えれば、契約を開始する意義があるはずだ。
では、一括投資商品であればタイミングを計った方が良いかと言えば、特に日本人は早めにスタートすべきと言える。
それは何故なら「日本円リスク」「インフレリスク」「日本人排除のリスク」があるからだ。
先ほども書いたように日本円だけを所有しているのはリスクが大きい。
人口減少・少子高齢化で経済が縮小していく国の通貨が今後強くなるとは思えない。
将来的に見ても、増税など負の政策しか打てないであろう国の通貨を所持していたら、その価値はどんどん下がっていくはずだ。
また、世界的にインフレが進行しているが、日本国内でそのインフレ率以上の利回りを上げられるような金融商品・保険商品は存在しない。
だが、海外に目を向ければ日本にいながら契約できるドル建ての貯蓄型保険商品があり、長期的に見て利回り6~7%で複利運用されるので、インフレ率以上に資産価値向上が期待できるのだ。

利回り6~7%の複利運用と聞いてもパッとイメージし辛いかもしれないが、契約10年後に約150%、20年後に約300%、30年後に600%以上になるとシミュレーションされている。
契約時から円高になったとしても、円が10年後に66%、20年後に33%、30年後に16%になったとしてプラスマイナスゼロという事になる。
ここまでの円高に耐えられるのである。
逆に考えると、円安になるとその分も資産価値が増えるのだ。
また、10年後に1.5倍、20年後に3倍、30年後に6倍と物価高騰・インフレーションが起こったとしても耐えられるのだ。
短期ではなく長期で資産運用を考えると、投資を始めるタイミングは早い方が良いと理解できる事だろう。
だが、ここにもリスクが存在している。
オフショア投資に主眼を置いた話になるが、それは日本人排除のリスクである。
海外には日本人も受け入れてくれる積立投資商品や利回り6~7%の外貨建ての保険商品があるのだが、日本人が契約できる商品は限られている。
日本人は海外の保険会社から好意的に思われていないからであるが、今受け入れてくれている保険会社も将来的にいつまで新規加入を認めてくれるかは分からない。
特に日本居住の日本人だと契約できる商品はとても限られる。
(同じ日本人でも海外居住だと、日本居住よりも契約できる商品は増える。)
そう考えると、契約すべきは資産運用をすべきと思い立ったタイミング!と言えるのだ。
日本円リスク・インフレリスク・日本人排除のリスクを回避する為の手段があるうちに行動をした方が良いだろう。
その全てを同時にできるプランがあるのは素晴らしいと思わないだろうか?
そして、いち早くスタートすればそれだけ早く運用を開始してくれるので資産価値がそれだけ早く大きくなっていく。
余裕資産が日本にある人にとっては、タイミングを計っている場合ではなく、いち早く決断をしなければならないはずだ。
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商品選定や商品概要の説明、アフターサポートはIFAと呼ばれる正規代理店が担当する!
オフショア投資を始めるタイミングは早ければ早い方が良いはずだ。
とは言え、慌てるがままに自分に合致しない商品を契約したり、商品概要を理解しないままに契約をするのはよろしくない。
海外の保険商品や金融商品は、IFAと呼ばれる正規代理店が契約からアフターサポートまでを担当する事になっている。
その為、海外のオフショア投資商品に興味を持ったのならば、先ずはIFAに連絡をしなくてはならない。
海外の投資商品のIFAなので、日本国内にそのIFAは存在しない。
海外にあるIFAに連絡をする事になるが海外のIFAと言えど、日本人スタッフがいるIFAも存在する。
正規代理店であるIFAから日本語で直接話を聞く事ができれば、商品理解を正しくできるはずだ。
IFAは総合代理店としての役割も担っているので、多くの保険会社と提携しているIFAを選べば、選択できる商品アイテム数は広がる。
日本人スタッフがいて、日本人の受け入れやサポート実績が豊富であり、多くの保険会社と提携しているIFAを選び、ご自身の予算や考え、家族構成などを伝えることにより、自身に合致した商品を案内してもらえる事だろう。
実績あるIFAであれば、スムーズに契約が進んでいき、スムーズに資産運用のスタートが切れる。
そして、サポート力があるIFAであれば、契約後も安心できる。
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