投資/資産運用は敏感力と鈍感力が必要!正規代理店や保険会社/商品を正しく選ぶ判断力・行動力と契約後は気にし過ぎないマインドが重要!

金融知識・金融教育

投資や資産運用について勉強していくと、心の持ち方、マインドについて説明を受ける事がある。

「投資マインド」も良く使われる言葉であり、インターネットで検索しても多くのコンテンツが見つかる。

今回のコンテンツでは、投資・資産運用に関する「感度」について綴ってみたい。

特に、海外オフショア籍の保険商品について解説している。

投資・資産運用には敏感力と鈍感力の両方が必要!

結論を先に書いてしまうと、投資・資産運用には敏感力と鈍感力の両方が必要となってくる。

先ず、投資・資産運用でどの保険会社のどの商品が良いかを見極める必要がある。

最も必要な能力は、日本の保険会社からは真っ当な商品は提供されていないと気付き、海外に目を向けられる察知能力だろう。

そして、海外・オフショア籍の保険商品の場合は、契約からアフターサポートまでをIFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる正規代理店が請け負う事になっている。

日本には正規代理店=IFAは存在しないので、海外にある正規代理店に直接連絡する必要があるが、日本人スタッフがいて、日本居住のの受け入れやサポート実績が豊富な正規代理店を感度良く探す必要もある。

どちらかと言えば、保険会社・商品よりも正規代理店の選定の方が重要と言える。

正規代理店を正しく選べば、自分自身の考えや予算を伝える事によって正規代理店で商品を選定してくれる利点もある。

逆に、正規代理店の選定を誤ると商品概要が間違って伝えられたり、アフターサポートを受けられないなどの弊害が生まれてしまう。

日本市場の場合、ネットワークビジネス・マルチレベルマーケティングのような形で紹介者・仲介会社制度にしている正規代理店もあるが、そうした紹介者・仲介会社・正規代理店を避ける能力も必要だ。

こうした流れに捕まってしまうと、商品概要が正しく伝わらない・自分に合致した商品を案内してもらえない・サポートを受けられないと言った問題が生じてしまう。

こうして書くと、じっくり時間をかけて選んだ方が良いのでは?と思うかもしれないが、投資・資産運用は早く運用をスタートさせた方が早く複利効果を発揮するので、素早く行動した方が良い。

また、海外オフショア籍の商品に関してはいつまで日本居住の日本人を受け入れてくれるか分からないと言う問題もある。

更には、日本円の価値を考えると、早めに資産移転・資産分散をしておいた方が良い。

その為に、感度良く正規代理店を選定する必要があるが、その為の判断力・行動力も重要となってくる。

 

投資・資産運用をスタートしたら、その後はあまり結果に一喜一憂しない方が良い。

投資・資産運用と聞いて株式投資やFXのように売買を繰り返す事をイメージする人もいるが、そうした手法は投資ではなく投機≒ギャンブルであるので、そもそもこの話の土台に乗っていない。

長期で複利運用する事によって資産価値を増やしていく事が新の投資・資産運用と言える。

そう考えると、多少のマイナスになる期間も受け入れられると思う。

途中の時価総額を気にしないマインドが必要なのだ。

また、他に新しい商品や手法が出てくると常に気になる人がいるが、あっちこっちに手を出せるほどの資金力があれば別だが、中途半端に解約をすると資産価値は増えていかないので隣の芝を見る必要はない。

こうしたマインドや無視する力が契約後は必要であり、これは即ち鈍感力と言える。

 

敏感力と鈍感力、相反するものであり両方のマインドを持つ事は難しいかもしれない。

だが、海外オフショア籍の保険商品・金融商品に限っては、原理原則に従って正規代理店を選定し、これと決めた商品をやり続ける心があるかどうかが成功の為の大きなポイントになってくる。

 

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