Made in Japanが何でも受け入れられる時代ではない

商品・サービス

日本製品は世界での信頼ブランド。

商品だけでなくサービスも世界一と言って良いだろう。

しかし、日本製品であれば何でも受け入れらる時代では無くなりつつある。

未開の地を見つけるか?それともカスタマイズ商品を提供するか?

日本商品が世界で認知されているのは良く知られた話。

そうした理由で日本の商品を海外に売り込んでいる、売り込もうとする人は多い。

直接の製造業者しかり、ブローカーしかり。

しかし、日本商品だからと言って、全て簡単に受け入れられるわけでない。

商品そのものが受け入れられないという訳ではなく、世界の主要都市はどこも日本商品を購入することが可能だ。

インターネットの普及で、日本から直接商品を購入することもできる。

日本の企業が海外アマゾンAmazonに出店しているのも普通な時代。

こうなると、インターネットの普及率も悪い未開の地を探すしかないのか?

そのような場所は高付加価値の日本商品を購入できる、購入したいと思う層は少ないだろう。

となると、オリジナリティが必要となってくる。

カスタマイズするか?

+αで何かを付けるか?

マーケットが何を欲しているのかを調査・判断してからとなるが、そこからが日本人の腕(頭)の見せどころだろう。

東京や大阪では、日本製品を購入するために中国人が大挙して押し寄せていることがある。

電化製品やドラッグストアで売られている商品が人気のようだ。

一方の日本人は、知らず知らずのうちに中国製品を使っていることが多い。

何ともアベコベな話だが、これも日本と中国の勢いの差を物語っているのかもしれない。

そして日本製品を本当に欲しい中国人は日本までやってくる。

中国では「mada in JAPAN」と書かれていても、それが本物かどうか疑っている部分もあるのだろう。

これは日本製品を中国で売るときに注意しなければならない一つの事例だ。

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