ダルビッシュセファット・ファルサ氏が危惧する日本社会&経済

アベノミクス

MLBで活躍するダルビッシュ有投手のお父様、ダルビッシュセファット・ファルサさんのお話を聞く機会があった。

偶然にも熱愛発表!?もあり、そこに注目する人も多かったかもしれないが、外国人として実業家として日本社会・日本経済、そして日本人に警鐘を鳴らしていた。

日本経済に対する危機感がなさすぎる日本人

ダルビッシュセファット・ファルサ氏はイラン生まれ。

アメリカに憧れ17歳でアメリカに渡った後、来日。

日本で英会話教室を開講し、現在ではペルシャ絨毯の販売やスポーツ選手のマネジメントを行っている。

私がダルビッシュ氏の話で気になったこと、備忘録的に箇条書きでまとめてみたい。

◆アベノミクスなど、日本人は日本経済に関する危機感が無さすぎる
◆日本は、紙幣を刷る時代は30-40年前に終わっている。
◆喫茶店でファッションの話をしている人はいるが、経済の話をしている人は少ない
◆新聞もテレビも海外の情報が入ってこない、国民も海外の情報を知ろうともしない
(イランは地政学的に隣国の情報も知っていないと、いつどうなるかわからない)
◆総じてディスカッションが少ない
◆政府に任せないで、個々が強くなる必要がある。

普段、私が思っていることをズバっと言ってもらった感じだ。

外国の人が日本を見ると、やはりこのように感じるのか、と。

日本は平和ボケしているのだろう。

戦争がないから平和というのもあるが、経済に対しても今現在なんとなく生きていられることに危機感を持たず、平和に暮らせていると思ってしまっているのだと思う。

ダルビッシュ氏はダルビッシュ有投手の父親という以上に、一人の経営者として大好きな日本を気に掛けている。

日本に住んでいる日本人はもっと自国を憂うべきだ。

ちなみにダルビッシュ有投手の熱愛、とても話し辛そうだった。
(話しづらいのは当然と言えば当然・・・)

「アメリカ社会では普通に有名人カップルが街中でご飯を食べているが、日本社会はそうさせてもらえない」とおっしゃっていた。

欧米のパパラッチの存在、嫌なヤツと思っている日本人が多いかもしれないが、日本人はプチパパラッチみたいな人が多いので、気軽に外でご飯も食べられないのだろう。

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