アメリカの経済誌「フォーブス」が2015年版の世界長者番付を発表した。
資産が10億ドル(1,200億円)以上の大富豪ビリオネア、世界にどれくらいいるのだろうか?
アジアのビリオネアは中国・香港に多い!?
ランキングはこちら。
⇒ The World’s Billionaires
世界1位の大富豪は2年連続でマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏で79.2Billion。
1ドル120円で計算すると10兆円近い資産。
想像もできない額だ。
トピックス的に以下のことが取り上げられている。
・前年比181人増で1,826人がビリオネア。
・女性は過去最多197人。
・国別トップは米国(536人)で、2位は中国(213人)。
・初めてビリオネア富豪入りしたのは290人で4分の1が中国人
・女性は過去最多197人。
・国別トップは米国(536人)で、2位は中国(213人)。
・初めてビリオネア富豪入りしたのは290人で4分の1が中国人
日本人のビリオネアは24人で、日本人トップとしてファーストリテイリングの柳井正会長兼社長(202億ドル)が41位、前年首位だったソフトバンクの孫正義社長が75位(141億ドル)に付けている。
こうしたランキングを見ると、中国の躍進を感じる。
ただし、アジアのトップを見ると、中国ではなく香港のLi Ka-shing(李嘉誠)氏で17位。
香港最大の企業集団・長江実業グループ創設者兼会長だが、税率の低い香港だからこそ資産を増加させることができたのだろう。
同じ業績であっても、税率の高い日本であれば、ランキングは大きく下落しているはずだ。
資産を残すということは稼ぎがある一方、如何に資産を守るかということも重要なポイント。
税金に対しても対策を練っているからこそ、大きな資産が残るはずだ。
24人の日本人ビリオネアはどのような対策をしているのだろうか?
日本は属地主義であるので、日本人だからと言って日本に納税しているかどうかはわからない。
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