「腹八分目に医者いらず」は良く知られた諺である。
健康のためには満腹するまで食べないで八分目ぐらいで止めておいた方が良いと言う意味だが、食事だけでなく、物事は8割くらいで満足感を得られる程度にしておいた方が良いケースが多々あったりする。
投資・資産運用の世界でも同じ事が言えるだろう。
投資・資産運用はゆっくりまったりと・・・
投資の格言で「頭と尻尾はくれてやれ」という言葉がある。
一番安い時に買って、一番高い時に売れば利益は最大化するのだが、そうしたタイミングを考えていると結果的に買い時、売り時を逃してしまい利益を得られないと言う事だ。
腹八分目と同じように、8割くらいの利益が取れれば満足だというマインドが重要だ。
だが、実際に天底を捨てようとしても、どこが底でどこが天であるかなどは後から分かるものである。
日々の動いているチャート上でここが底でここが天というのは分からない。
天底捨てろというものの、天と底を捨てられるという事はどこが天でどこが底か分かっているということなので、それなら天底取れるだと思ってしまうのは私だけ?笑
ひねくれ者の発想かもしれないが、それだけチャートを読んでトレードするのは難しい事なのである。
実際、頭と尻尾をくれてやるタイミングを逸するだけでなく、真逆の取引となり損失を重ねてしまう人もいたりする。
こうしたトレードをしていると、ストレスが溜まるばかりでお金は貯まらない結果になる事が多い。
お金が貯まらないからストレスが溜まるという表現の方が正しいかもしれない。
チャートとにらめっこして、投資活動にのめり込めばのめり込むほどストレスが増えていく。
健康的に生きなければ意味がないが、心を疲弊させてまで投資・資産運用にチャレンジすべきではない。
食事も投資・資産運用も余裕が無ければ健康的に生きていけない。
そうした意味で、リスクを吸収しながらリターンを求めていけるドルコスト平均法を活用した積立投資や利回りの良い貯蓄型保険商品で資産運用を行うのが人生を楽にしていけるツールだと感じる。
利回りの良い貯蓄型保険商品はどこにあるの?と思うかもしれないが、そう思う通りで日本には利回りの良い保険商品や金融商品は存在しない。
ただし、海外には利回り6~7%で複利運用される貯蓄型保険商品があったりする。
米ドルやカナダドル、英国ポンドや人民元建てになるが、日本円リスクを回避できると言う点でも活用価値がある。
リスク度が高い日本円からドル資産を増やす事が出来れば、心に余裕が持てるだろう。
資産保全商品としても有用であり、資産価値をゆっくりまったり増やしていける。
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