日本はバブル以降、超低金利状態が続く。
日本にお金を置いていても何の意味もない。
生活資金は日本に置いておきながら、リスク、リターン両面を考えて余裕資金は海外の然るべきところに移すべきだろう。
人口が増えなければ経済発展は難しい
日本の高度経済成長期、人口も増加をしていた。
逆に、人口が増加していたからこそ経済発展したのだろう。
バブル崩壊以降、少子高齢化も叫ばれており、2010年ころを境に人口も減少を始めた。
内需の拡大は難しい状況で、このような国にお金を置いていても意味はない。
ましてや増税、預金封鎖etc、国に詐取される可能性もあるのだ。
前者の頃は、生産年齢が全人口の割合に対して多く、増加をしていた人口ボーナス期。
後者の頃は、生産年齢が全人口の割合に対して少なく、減少をしていた人口オーナス期。
資産を置いておくには、人口ボーナスの場所が良いのは間違いないだろう。
ところが、人口ボーナス期は各国一度しかこないと言われている。
日本は既に人口ボーナス期が終わった国。
日本に余計な資産を置いておく理由はないわけだ。
では、どこにお金を置いておくのがいいのだろうか?
東南アジアが良いだろうか?
経済発展が見込まれる国が多く、人口ボーナス期を迎えている国も多い。
しかし、全くおススメはしない。
何故なら制度が充実していないから。
東南アジアの不動産を買い進める人がいるが、東南アジアのほとんどの国で土地の所有権がない。
又貸しみたいなことをしている人もいるが、本でもCDでも又貸しして痛い目にあったことはないだろうか?
本やCDなら単価が小さいが、不動産レベルのお金を又貸しするほどリスクの高いものはない。
契約書を書かせるケースもあるようだが、国が定めているルールに反している契約書に意味はあるのだろうか?
契約不履行が起こった時、裁判を当該国で起こすことができるのだろうか?
そして裁判に勝てるのだろうか?
人口ボーナス期を探すまでは第1ステップで、第2ステップとして制度が整った場所を探さなければならない。


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