ノストラダムスの大予言に考える国家破綻論とリスクヘッジ

国債

日本が抱える多額の国債。

だが、実は大した問題ではなく財政は健全だという人もいる。

ノストラダムスの大予言でリスクヘッジを学ぶ!

国家破綻するかしないかは誰にもわからない。

しかし、数字を見る限り、人口が減少する一方で増加を続ける日本国債、リスクで無い訳がない。

それでも、国債は国内でまかなえているから問題ないという人もいる。

実際のところどちらが正しいかはさておき、こうしたケースでのリスクヘッジについて、ノストラダムスの大予言を例に考えてみたい。

ノストラダムスが日本の国家破綻を予言していたという話ではないので、お間違いなく。

ノストラダムスは1999年に人類は滅亡すると予言していた。

その前年、1998年の時点でノストラダムスの大予言が当たるかどうかの博打があったとする。

どちらに賭けるか?

もちろん今となれば正解がわかっているが、1998年当時であったとしてもノストラダムスは予言を外す方に賭けなければならない。

何故なら、ノストラダムスの予言が当たったら博打には勝ったとしても、人類は滅亡するのでそもそも自分もいなくなくり、相手からお金を受けとることができない。

この話を前提に、日本の国家破綻論に話を戻したい。

さて、どちらに賭けるか?

国家破綻しないと考え、その通りであれば、特に何も起こらない。

しかし、国家破綻すれば自分の資産は大きく目減りする。

国家破綻すると考え対策を行い、その通りに破綻しても自分の資産は守られる。

また、国家破綻しなかったとしても、自分の資産はそのまま維持される(守られる)。

あなたはどのように考え、どのように行動するだろうか?

国家破綻は極論過ぎるが、日本円の価値が今後高まっていくことは考え難い。

価値が下がると思われる日本円を日本に置いておくことが得策だとは思わない。

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