サンライフ香港サンプロテクト(Sun Life hk_SunProtect)の商品概要/評価まとめ!現役時代に死亡保障を厚くしたい方にお勧めの生命保険!

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香港の保険会社であるサンライフ香港(Sun Life Hong Kong)からサンプロテクト(SunProtect)という終身型の生命保険商品が上市された。

この生命保険商品は契約に値するかどうかを商品概要から判断してみたい。

サンライフ香港の終身型生命保険サンプロテクトの商品概要まとめ!

支払方法は全期前納、6年、12年、20年、25年から選択可能。

契約可能年齢は全期前納と6年払い、12年払いは65歳まで、20年払いは60歳まで、25年払いは55歳までとなっている。

保障期間は満期無しの終身型生命保険である。

早速だが、40歳の非喫煙男性が保険料を6年払いでUSD100,000の確定死亡保険金を掛けた時のシミュレーションをしてみたい。

・End of Policy Year:契約最終年
・Total Premium Paid:支払い保険料
・SURRENDER VALUE:解約返戻金
・DEATH BENEFIT:死亡保険金
・Guaranteed Value:保証(確定)部分
・Non-Guaranteed Value:非保証(非確定)部分
・Cash Value of Terminal Bonus:解約時に引き出される現金価値
・Face Value of Accumulated Reversionary Bonus:累積増額式額面価値

USD100,000の確定死亡保険金のシミュレーションだが、実際にはUSD200,000となっている。

この商品は契約後20年間は確定の死亡保険金が2倍になる設定なのだ。

この20年間はとても安価な保険料で死亡保険金を掛ける事ができる。

だが、21年目からは段階的に確定の死亡保険金が下がっていき、最終的には70%になっていく。

(非確定部分がカバーしてくれるので、確定部分が70%になったとしてもUSD100,000を下回る可能性は低い。)

以上の特徴をまとめると、30代・40代で現役世代の間にもしもの事があった時に分厚い死亡保険金を受け取りたいと考えている人にお勧めの生命保険と言える。

赤ちゃんや子供、若い世代の方の場合は20年以内の死亡保険金をイメージできないだろうから、ライフブリリアンス(Life Brilliance)を選択した方が賢明と言える。

サンライフ香港のライフブリリアンスは貯蓄型生命保険商品!日本居住の日本人が契約可能なホールライフ(Whole Life)プラン!
海外の生命保険は日本で販売されているものとは比較にならないような利回りとなっている。ホールライフと呼ばれる貯蓄型生命保険で日本居住の日本人を受け入れているサンライフ香港社の信頼性や、その生命保険ライフブリリアンスの概要について解説してみたい。

解約返戻金を見るとサンプロテクトにはライフブリリアンスにあるCash Value of Terminal Bonusがない。

これは何かといえば、一時引き出しできる部分である。

つまりは、サンプロテクトは一時引き出しができないのだ。

また、確定の解約返戻金が支払保険料を上回る損益分岐点はサンプロテクトが10年目、ライフブリリアンスが13~14年目となっていてサンプロテクトに軍配が上がるが、非確定(=運用分)も加えると13年目以降はライフブリリアンスに軍配が上がる。

貯蓄性も求めるのであれば、ライフブリリアンスを選択した方が良いだろう。

サンプロテクトは保障重視、ライフブリリアンスは貯蓄とのバランス型の生命保険となっているのだ。

 

以上をまとめると、サンプロテクトの契約は30代や40代で現役時代に厚めの死亡保険金を欲する方が対象と言える。

年齢が若い方や、学資目的含めてお子さんに保険を掛けたい方、更には貯蓄とのバランスを考える方はライフブリリアンスを選択した方が良いだろう。

自分がどの商品が合致しているかは香港のIFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる正規代理店に直接連絡して確認してみてもらえればと思う。

香港のIFAと言えど、日本人スタッフがいるところもある。

日本居住の日本人の受け入れやサポート実績が豊富なIFAを選んでおけば間違いない。

 

⇒ ご質問やご相談、正規代理店(IFA)の選定でお悩みの方はこちらから。

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