オフショア籍の積立型の金融商品、今では日本居住の日本人が契約できなくなったものも含めて多く存在するが、大まかな商品設計はどこの会社もほぼ同じである。
毎月、クレジットカードや銀行から引き落とされたお金はファンドとして運用されることになる。
オフショア積立投資のポートフォリオは自分でも組めるし、IFAにお願いする事もできる!
現在、日本人が契約できるオフショア籍の積立投資商品としてRL360°(旧名ロイヤルロンドン360°)やInvestors Trust(インベスターズトラスト)などのプロバイダー=保険会社が有名であるが、これらの商品は毎月積み立てた金額を数種類のファンドにして運用を行うことになる。
ファンドは数種類を選ぶ事が可能。
この方式は、今では日本居住の日本人が契約できなくなっているFriends Provident(フレンズプロビデント)などでも同様だ。
こうした積立投資商品、ファンドをどのように選択するかと言えば、自分自身で選ぶこともできるしIFA(Independent Financial Advisor)に依頼する事も可能となっている。
オフショア投資商品はIFAを通して契約する事になるが、IFAは事後サポートまで行う会社である。
IFAが正規代理店となり、契約手続きやアフターサポートなどを行う窓口となるのだが、ポートフォリオの選定も行ってくれる。
ファンド選択に自信があったり、自分自身で世界経済や金融について勉強したいというのであれば、自分でファンドを選んで運用を行うこともできる。
この場合、IFAにポートフォリオ管理費を収める必要も無くなる。
だが、多くの日本人はIFAに依頼していると思う。
世界金融や経済状況を把握していなければファンドを選択する事は困難であり、時間を費やしてまでファンドを選ぶことは簡単な事ではないからだ。
ポートフォリオの選定を自分自身で行う事を推奨している訳ではないのだが、問題はポートフォリオの選択は個人ではできずにIFAに依頼するしかないと説明している人がいることだ。
ポートフォリオをIFAに依頼する/自分でファンドを選択する、の決定はさておき、商品理解力が高いIFAと契約することがポイントである。
同じプロバイダー・商品であっても、IFAによって商品理解力・金融知識・法的知識、そしてサポート力が異なっているので、IFAの選択はとても重要となってくるのである。
間違った商品説明をしているのは紹介者や仲介会社と呼ばれる、何故かIFAとクライアントの間に入ってくる人たちである。
オフショア投資商品はIFAが契約手続きやアフターサポートを行うと説明したが、それがIFAの責務であるので、直接IFAと繋がっておく事が重要だ。
間に入ってくる紹介者や仲介会社は不要な存在である。
商品説明が又聞きになり間違って伝えられたり、アフターサポートが杜撰になったり、責任の所在が曖昧になったりと、間に人が無駄に介在してもプラスになる事は何もない。
自分が推奨するIFAが最も成績が良いとアピールする紹介者や仲介会社もいるようだが、横並びでIFAの成績を比べることは困難である。
色々な人が自分のIFAが最も成績が良いと言っているが、それであれば、どこかのIFAに繋がる人は嘘をついていることになる。
私が様々なIFAの成績を見せてもらった結果としては、どこのIFAも大差はないように感じる。
そもそも、紹介者や仲介会社は不要な存在と言うだけでなく、金融商品取引法に抵触する可能性がとても高い。
法的に問題となる可能性がある人に個人情報などを提供してはならない。
重要なことは自社で責任持って契約前の商品説明から契約後のアフターサポートまでを対応してくれるIFAと直接繋がっておく事である。
そうでないと満期まで安心して契約を継続できないはずであるし、満期後にどのように次のステップに進んでいけば良いかも悩んでしまう事だろう。
☆ご質問やご相談、IFA=正規代理店の選定でお悩みの方ははこちらから。
積立途中でIFAの移管(引っ越し)や商品の切り替えはできる?
IFA=正規代理店は契約の途中で移管(変更、引っ越し)をすることもできる。
運用成績が悪いからと言う理由だけでIFAの移管を検討する人がいるが、それだけが理由であれば一度立ち止まって考えてみた方が良い。
運用が悪い時に移管を行い、新規でお世話になるIFAでポートフォリオを入れ替えてリスタートすると、不利な状況で運用が再開されるからだ。
成績が悪い状況で利益確定したらマイナスを確定させてしまう。
成績が良いポートフォリオに載せ替えたとして、そのポートフォリオは今が最高点である可能性もある。
長期運用なので、上がり下がりしながら進んでいく事を理解しておくべきだ。
ただし、IFAのサポート状況が悪いのであれば移管を考えた方が良いと思う。
直接IFAと連絡が取れない、IFAが相談に乗ってくれないのであれば問題だ。
紹介者や仲介会社にサポートを丸投げしているIFAもあるようだが、そうした紹介者や仲介会社がいつまでサポートをしてくれるかなど分からない。
現に、紹介者や仲介会社と連絡が取れなくなりましたと連絡をしてくる人もいたりする。
その段階でIFAの移管を推奨するのだが、そうなる前に、なるべく早い段階で移管をしておいた方が良いだろう。
円安ドル建ての進行により、積立そのものの継続が厳しくなっている人もいたりする。
そうした時にどのように対処すべきかを相談してくれるのもIFAである。
積立途中で継続が厳しくなった時、積立の減額や一時停止といった対応を取ることができる。
だが、こうした対応をすると手数料比率が上がってしまい、その後の運用効率が悪くなる事を理解しておく必要がある。
それなりに積立を継続して解約返戻金が大きくなっているのであれば、思い切って解約して一括投資で運用できる保険商品などに切り替えると言う選択も取れる。
こうした話は積立途中だけでなく満期時にも考えなければならない話だ。
コツコツと毎月積み立てて海外に資産移転しながら資産保全・資産価値向上をしてきた後に、人口減少・少子高齢化が進み、力を落としている日本・日本円に解約返戻金を戻すのはとてももったいない。
生活費が必要であれば仕方ないが、そうでなければ、海外の銀行口座を活用したり先ほども説明したような一括で投資できる保険商品を契約するなどの対策が取れる。
利回り6~7%で複利運用される貯蓄型保険商品が海外にはあったりするのだ。

IFAは正規代理店としてアフターサポートを請け負うのだが、そのアフターサポートが事務手続きだけだと考えているととてももったいない。
アドバイザーとして資産運用全般の戦略を練ってもらえるのだ。
良きIFAと出逢えれば、資産保全・資産価値向上、資産承継を上手く行えるようになってくる。
逆に、紹介者や仲介会社と話をしているようだと、出口戦略など見えてこないだろう。
オフショア投資の成否はIFAの選択によって決まる!と言われてる世界である。
皆さんが、知識力がありクライアントと直接向き合って対応してくれるIFAと出逢える事を願っている。
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