セミナービジネス流行り過ぎてない?量が増えれば質は低下する危険性大!

情報リテラシー

数年前からセミナービジネスが活況になっている気がする。

「セミナー講師を養成するセミナー」みたいなものが増えていて、”誰でもセミナー講師になれますよ”といったキャッチコピーが溢れているので、セミナー講師を目指す人が多いのだろうか?

量はさておき、質が問題なセミナービジネス!

「セミナー講師養成セミナー」がどんなカリキュラムで行われているかは全く分からない。

セミナーの内容によって教え方は様々になると思うので、そうした各論よりも全体の流れを教えているのではないかと思う。

例えば集客方法。

セミナーを開催する立場から考えれば集客が一番の肝で、集客さえできてしまえば、お客さんが席に座ってしまえば、ビジネス的にはお金が入ってくることに間違いない。

集客が一番のポイントだと思うので、集客方法を一番教えているのではないかと思う。

(私がセミナー講師養成セミナーをするなら、集客の方法を伝授するはずだ。)

冒頭の話に戻るが、セミナーの内容の教え方・伝え方は同じカテゴリーのプロでないと養成できないのではないだろうか?

セミナービジネス・セミナー講師が増えているものの、本質的に正しく物事を伝えられるセミナー講師はどれほどいるのかなと思う。

モノの価値は数に反比例する。

モノが少なければ価値が高く、多ければ価値は下がる。

セミナー講師が増えていき、個々の知識も高ければいいが、数だけ増えて質が低下してしまったら、参加者視点では全く意味がない。

実は、オフショア投資を取り巻く環境もこうした状況になっているのでは?と感じる。

誰でも講師ができる時代になり、上辺だけを薄く教えていたり、間違った情報を伝えていたり…

私が実際にオフショア投資セミナーに参加しまくっている訳ではないが、メールでもらう質問を見ていると、セミナービジネスが活況になっているのはプラスではないなと感じてしまうのだ。

情報過多の時代、どのように情報を仕入れるかのセンスを磨く事が将来的な成否を分ける大きなポイントになるはずだ。

 

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