オフショア投資や海外の保険商品の正規代理店IFAが破綻・倒産したらどうなるの?証券は守られるがアフターサポートの為に移管すべし!

オフショア

海外オフショア籍の金融商品や保険商品は正規代理店であるIFA(Independent Financial Advisor)を通して契約する事になる。

海外の保険会社や金融商品のプロバイダーは直接クライアントを受け入れてはおらず、IFAが正規代理店となってクライアントの窓口になる。

IFAが商品選定や商品概要の説明、契約手続きやアフターサポートを請け負う事になっているのだ。

その為、IFAの選定がオフショア投資を成功させるポイントと言えるのだが、もし仮にIFAが破綻・倒産してしまったらどうなるのだろうか?

香港やシンガポールの金融当局に登録されているIFAであれば、他社に振り分けられる!

海外オフショア籍の金融商品や保険商品を取り扱うIFAは日本には存在しない。

それは何故なら、海外オフショア籍の金融商品や保険商品は日本の金融庁には登録されておらず、日本では勧誘・営業・販売などの取引行為ができないからだ。

その一方で海外の金融商品の購入や銀行口座の開設は、1990年代後半から2001年にかけて日本政府が実施した大規模な金融制度改革「金融ビックバン」により合法化されている。

販売側は規制をされているものの、購入すること自体は合法化されている。

つまりは、自らの意思で海外にあるIFAに注文をすれば良い(するしかない)状況なのである。

 

海外オフショア籍の金融商品や保険商品のIFAは、日本から近いところで言えば、香港やシンガポールにある。

香港やシンガポールはオフショア金融センターと呼ばれており、多くのIFAが登録されている。

IFAを選定するに当たっては、香港やシンガポールの金融庁に登録されているかどうかを先ずは確認しなくてはならない。

IFAにように装っている会社があるので確認が必要なのだ。

各々の金融庁は、香港であればSFC(Securities & Futures Commission of Hong Kong)、シンガポールであればMAS(Monetary Authority of Singapore)となっている。

☆香港SFC ⇒ Public Register of Licensed Persons and Registered Institutions
☆シンガポールMAS ⇒ Financial Institutions Directory

また、保険商品を管理監督する機関に登録されているかどうかも確認する必要がある。

シンガポールの場合は金融庁であるMASが保険商品や業界を規制・監督している。

香港の場合は政府直轄の香港保険業監管局(Hong Kong Insurance Authority)が保険会社や保険商品を統制している。

☆香港保険業監管局 ⇒ https://iir.ia.org.hk/#/index

広東語や英語のサイトになっているので、こうした機関に登録されているかどうかの確認が難しければ、IFAと思われる会社に直接質問してみればよい。

IFAであれば登録番号などを教えてもらえるはずだ。

日本人を受け入れているIFAは多くはないので、その中からIFAを選んでいけばよい。

日本居住の日本人を受け入れている香港IFAの名称一覧まとめ!保険商品や金融商品によって関連会社を活用している正規代理店が多い!
オフショア籍の保険会社は直接クライアントを受け入れてはおらず、IFAと呼ばれる正規代理店が契約からアフターサポートまでを請け負う事になっている。香港IFAの場合、契約する商品によって関わる会社が異なってくるので、詳細はIFAに確認すべし。

 

良好なIFAであれば、倒産・破綻の前に案内がくることだろう。

また、最近は倒産・破綻だけでなく業務縮小により金融部門を再編成するIFAもある。

そうした時にも良好なIFAであれば連絡がもらえる。

なので、連絡をもらった段階で対応可能となる。

また、仮に何の連絡もなくIFAが突然破綻してしまったとしても、これらの金融庁や保険当局に登録されていれば、顧客は他のIFAへと金融庁や保険当局主体で移管される事になるはずだ。

逆に、こうした金融庁や保険当局に登録されていないのであれば、破綻してしまった時に難民化してしまう。

そもそも、金融当局や保険当局に登録されていないIFAでお世話になるのはいかがなものかと思うので、自分がお世話になっている会社が金融当局や保険当局に登録されていないのであれば、IFAを自らの意思で移管(変更)した方が良い。

IFAが破綻・倒産となっても契約している保険証券自体は守られるので、その後のサポートをどこで受けるかの問題となってくる。

IFAが破綻・倒産したらと言うリスクについての話だが、金融当局や保険当局に登録されていればそんなに簡単に破綻する事はないと思うので、金融当局に登録されているIFAを選択する事は、そもそもリスクを回避していると言えるはずだ。

 

☆ご質問や相談等はこちらから。

 

アフターサポートを直接請け負ってもらっていますか?紹介者や仲介会社が間に入っていませんか?

オフショア籍の金融商品や保険商品は長期契約商品となってくる。

最低での10年以上の契約となるはずだ。

それ以前に解約をしてしまったら、リターンは出ず支払った金額もマイナスな状態の返戻金となるはずだ。

長期契約だからこそ、契約後にIFAが破綻・倒産したらどうなるのかが気になるのだと思う。

契約後にポイントとなるのだアフターサポートである。

IFAの破綻・倒産以前に、IFAがきちんと連絡が取れ、しっかりとアフターサポートが受けられる状態になっているかどうかを確認する必要があるはずだ。

こうした繋がりがなければ、IFAの存在意義がなく、破綻も倒産も関係ない話になってしまう。

 

IFAの中には自社で責務を放棄して、ネットワークビジネスやマルチレベルマーケティングのような体制にしているところもあったりする。

紹介者や仲介会社制度にして、アフターサポートもそうした人たちにやらせているのだ。

ネットワークビジネスやマルチレベルマーケティングの体制下にいる人たちは商品知識も法的知識も責任感も薄いの、杜撰なアフターサポートになったり、酷いケースだと契約後に連絡が取れなくなってしまう。

アフターサポートが受けられない状態になってしまったらIFAが破綻・倒産しているようなものだ。

アフターサポートを直接行わないIFAと契約をしていても意味がないので、そうした環境に置かれているなと思ったら、IFAの移管をすべきである。

日本人スタッフがいて、日本居住の日本人を受け入れているIFAは数少ない。

 

契約時だけ優しく接するIFA(及び、その傘下にいる紹介者・仲介会社)が多いが、オフショア投資の契約はゴールではなくスタートである。

満期まで直接連絡が取れるIFAを選ばなければ、安心してゴールを迎えられないだろう。

満期時や途中解約時がゴールになるのだが、そこからリスタートすることもあるはずだ。

それなりに大きな返戻金を受け取って、そこからどのようなリスタートをするかの戦略を練ってもらう必要がある。

生活資金が必要であれば仕方ないが、そうでなければ、次なる資産価値向上や資産保全策を考えなければならない。

長期契約後なので家族の状況も変わっていて、資産承継に重きを置きたいと感じるかもしれない。

そうした事まで踏まえて、長くお付き合いできるIFAを選定すべきなのだ。

 

IFAの経営状況、商品知識やアフターサポート力、責任感やコンプライアンスetc、長くお付き合いできると判断したIFAであれば、そんなに簡単に破綻・倒産しないことだろう。

 

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