RL360°(旧名ロイヤルロンドン)のQuantum(クォンタム)について、金利は何%ですか?配当はどれくらい付くのですか?と質問をしてくる人がいる。
基本的に金利や配当が付く商品ではない。
RL360°(旧名ロイヤルロンドン)Quantum(クォンタム)はファンド価格により時価総額が決まる商品!
日本人は安定志向でリスクを取りたくない人が多いので、金利や配当が付く商品を好むのかなと思う。
もしくは、ファンドに馴染みがなく時価総額と言う言葉もあまり聞かないのかもしれない。
RL360°の積立商品Quantumは、100種類以上あるファンド(金融商品)の中から10種類までを選択して投資していく商品であり、ファンドオブファンズと呼ばれている。
毎月投資した金額はファンドで運用され、ファンド価格によって時価総額が決まる。
投資金額に対して時価総額が高いか低いかで儲かった、儲かっていないとなる訳だ。
ファンドは途中で入れ替える事ができる。
この際、Quantum自体を解約していないので利益があったファンドに対して課税対象とはならず、税の繰り延べ効果を利用しながら複利運用が行えるのも特徴だ。
ファンドの選択はもちろん自分で行う事ができるのだが、一般投資家が自分でファンド選択するのは至難の業だ。
オフショア金融商品の購入や事後サポートはIFA(Independent Financial Adviser)と呼ばれる正規代理店で行われるのだが、IFAにファンド選択やスイッチングをお願いしてもらう事も可能だ。
年利20%、30%と打ち出の小槌のように利回りが出る訳ではないが、長い目でみて5~10%が期待できる商品と言える。
ファンド選択もそうだが、長期間の契約となるので、サポートをしっかりと行ってくれるIFAの選択が重要になってくる。
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