Friends Provident(フレンズプロビデント)やStandard Life(スタンダードライフ)、RL360°(アールエルサンロクマル、旧名ロイヤルロンドン)、Investors Trust(インベスターズトラスト)などの積立投資は途中で減額する事ができる。
だからと言って、簡単に減額をすべきではない。
オフショア積立投資で減額すると手数料が苦しくなることを忘れるべからず!
オフショア積立投資は、積立金を一部引き出しできたり途中で積立停止できるのが一つの特徴と言える。
契約時に設定した積立額を途中で減額させる事もできるのだが、だからと言って簡単に減額はしない方がよい。
というのも、メインの手数料は契約時に設定された金額がベースになって計算されている。
積立額を減額しても手数料は契約時に設定された金額で引き落とされるので、減額すると手数料が相対的に割高になってしまう。
減額して積み立てを楽にさせていると考えがちだが、運用という面で見れば苦しくさせているのだ。
減額を考える際には、もう一度商品概要や手数料についておさらいをした方が良い。
減額するには正規代理店(IFA)のサポートが必要となるので、そこでしっかりと話を聞いたり相談してみよう。
そもそも商品概要や手数料について契約時にも聞いた事がない、正規代理店がどこか分からない、連絡先不明という場合にはIFAの変更(移管)を考えなければならない。
サポートが受けられないようなIFAで契約していたら、それこそ満期まで契約を続ける事は難しい。
移管は新しくお世話になりたいIFAを探してきて、そこで手続きをお願いすればいいので、今のIFAに申し訳ないと言った感情を持つ必要はない。
ただし、移管の受け入れには条件があり、減額ありきで受け入れてくれるところはほとんどないはずだ。
そう考えると、やはり最初のIFAの選定はとても重要なポイントとなってくる。
商品概要を正しく把握しており、しっかりとサポートもしてくれるIFAの選定がオフショア投資にとって最も大事なことと言えるのだ。
☆ご質問はこちらから。
コメント