ブログ読者からの質問で、東南アジアへの投資はどうなんですか?と質問を受けることがある。
人口が増加しているからといって、簡単に投資すべきところではないと思う。
投資環境が整っている国・地域で運用すべきと考えたら自ずと答えは出てくる!
東南アジアは経済発展が著しく、人口が増加しているところが多い。
それ故に投資対象として考えがちだが、だからと言って投資すべきとは言えない。
政治が安定しているところが少なく、投資環境が安定していないからだ。
国としてしっかりと成り立っていて、投資に関する法整備が整っていれば良いのだが、そうした国は東南アジアには少ない。
もちろん、投資に関する法律は各国あるのだろうが、いつどのように法律が変わるか分からない。
また、経済発展・人口増加だけを謳い文句に投資を促す人も多いようだが、東南アジアをベースにした投資詐欺が多いので注意が必要だ。
命の次に大事なお金、政治や経済が安定している国に置いておかなくてはならない。
日本は政治や経済が安定しているのかいないのか良く分からない部分もあるが、金融に関しては言えば全く安定していない。
(低め安定という事は言えなくもないが。)
そう考えるとアメリカが一番なのかもしれないが、日本人(日本居住者)がスムーズに契約できる商品は極めて少ない。
政治・経済が安定していて、特に金融商品に対する基盤がしっかりしている国(地域)といえば、やはり香港になる。
香港はとても小さい国で、農業・工業・漁業などの産業で国を成り立たせるのは難しく金融政策で国を成り立たせている。
法人税を著しく低く抑えるなど外貨を積極的に取り入れているが、海外からの投資・資産運用も受け入れているオフショア金融センターとして有名だ。
投資・資産運用に対する環境が整っているので、お金を安心して預けることができる。
そして、生命保険や年金プランなどを日本の商品と比較してみても、利回りが良いものが多い。
なので、大事なお金を預けて運用するのに適しているのだ。
ただし、こうした環境を利用して、詐欺商品を勧める輩もいたりする。
香港を利用して日本人陥れる人間もいるのだ。
そうした輩に引っかからない為にも、香港の金融庁であるSFCや保健当局であるPIBAに登録されている正規代理店に直接連絡し、直接的に繋がることがポイントになってくる。
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