日本の生命保険は早く死ななければ意味がないと揶揄される。
また、日本の生命保険は契約期間が長くなると資産価値が目減りしていくと言われる。
だが、稀に日本国内の生命保険の証券で利回りが良く継続すべきと思うものもあるのだが、それらは20世紀に契約された商品となっている。
21世紀になって以降、日本の生命保険はどんどん劣化していってしまった!
日本の生命保険、契約時に設定した死亡保障は契約中に変わる事はない。
その為、早く亡くなれば支払った保険金よりも多額の死亡保障を貰えるが、契約が長くなればなるほど支払保険金と死亡保障が同等になるので意味がなくなる。
そして、物価が上昇して日本円の価値が下がっていけば資産価値が目減りする事になる。
貯蓄型の生命保険と呼ばれる商品も利回りは1%もないので、将来的に資産価値が上がらない。
だが、稀に2~3%の利回りで運用されている国内生保商品の話を聞くことがある。
そうした商品を見ると20世紀に契約されているものである。
日本の生命保険が利回りが出ない理由は、利回りがとても低い日本国債を握らされているからであるが、20世紀に契約されたものはそうした縛りがないのか、利回りが良いものがある。
だが、21世紀以降に上市された国内の生命保険でそうした商品はほぼない。
新しければ新しいほど利回りは低く、契約する価値はない。
海外の生命保険は日本国債に縛られていないので、日本の生命保険と比較して利回りが良い。
安定的に利回り4%程度で回っているものが普通にあり、死亡保障も年々増加していく。
解約返戻金も10~15年で損益分岐点を超える(支払った保険金を解約返戻金が超える)ので、貯蓄性も高い。
(2022年の世界的な金利上昇により、利回り6~7%へと向上している!
利回り6%で計算すると、12年で資産が2倍、24年で4倍、36年で8倍になるイメージだ。)
これから生命保険の契約を考えている人は国内の生保に契約すべきでないし、契約してから数年と言うのであれば、乗り換えた方がお得になるはずだ。
また、20世紀に契約して利回りの良い国内の生命保険を購入している人でも、溜まっている解約返戻金を利用して乗り換えを検討した方がプラスになるケースもある。
21世紀は日本の生命保険は下落していった時代であるが、香港など海外オフショアの生命保険は変わる事無く安定的に商品を提供し続けており、日本と海外の金融格差が広まっていったのだ。
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