海外オフショア籍の生命保険 新規受け入れ情報まとめ2025年最新版!サンライフ香港,CTF Life,Pacific Life,Pan Amarican etc

オフショア

海外には日本とは比較にはならないほどの生命保険があると言う。

日本では保険と貯蓄は別でやれ!と言われたりするが、海外では保険と貯蓄が両立できるバランスの取れた商品が上市されている。

また、富裕層・資産家向けの相続対策プランもあり、世界の常識は日本の非常識となっている。

オフショア金融センターの保険会社が提供する生命保険など、海外にはどのようなプランがある?

海外にはどのような生命保険があるのだろうか?

日本居住の日本人でも契約できる商品について幾つか上げてみたい。

保険と貯蓄が両立できる商品としては、サンライフ香港社のライフブリリアンス(Life Brilliance)が日本人に人気だが、一般的に考えればバランスが取れたライフブリリアンスを選択するのが良いのではないかと思われる。

サンライフ香港のライフブリリアンスは貯蓄型生命保険商品!日本居住の日本人が契約可能なホールライフ(Whole Life)プラン!
海外の生命保険は日本で販売されているものとは比較にならないような利回りとなっている。ホールライフと呼ばれる貯蓄型生命保険で日本居住の日本人を受け入れているサンライフ香港社の信頼性や、その生命保険ライフブリリアンスの概要について解説してみたい。

こうした商品は年齢や性別、喫煙状況でシミュレーションされるほぼパッケージ化された生命保険になっていて、ホールライフ(Whole Life)と呼ばれている。

サンライフ香港社と同じようにホールライフを提供していて、日本居住の日本人を受け入れているオフショア籍の保険会社としてCTF Life社もある。

CTF Life社は2024年にFT Life社から社名変更した保険会社である。

CTF Life社はOn Your Mindと呼ばれるホールライフ型の生命保険を上市していて、自身が契約した保険商品を担保にして、将来的に非課税で年金として引き出せることもできるユニークな特性を持ったプランとなっている。

CTF Life社(旧名FTLife)の生命保険On Your Mind!現役時代は死亡保障が厚く将来的に保険証券を担保に融資=非課税で年金受け取り可能!
CTF Life社(旧名FTLife)の生命保険商品On Your Mindのシミュレーションや商品概要のまとめ。現役時代は死亡保障を厚めに、将来的には保険証券(死亡保険金額)を担保に融資で資金を引き出せるのが特徴的な商品。融資なので借り入れとなり、課税対象とはならない。

また、貯蓄性を抑えた保険重視の商品もある。

例えば、2023年に上市されたサンライフ香港社のサンプロテクト/サンガーディアンという2つの生命保険がそれに当たる。

サンライフ香港サンプロテクト(Sun Life hk_SunProtect)の商品概要/評価まとめ!現役時代に死亡保障を厚くしたい方にお勧めの生命保険!
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サンライフ香港から上市された生命保険サンガーディアンの商品概要まとめ。認知症と診断されると死亡保険金が受け取れるオプションがあるのが特徴と言える。ただし、日本で認知症と診断された時に、それが保険会社でどのように扱われるかは今のところ不明。

 

パッケージ化された生命保険をホールライフと呼ぶ一方、保険料や保険金、運用パターンをある程度カスタマイズできる生命保険もありユニバーサルライフ(Universal Life)と呼ばれている。

ホールライフと比較して費用対効果良く保険料を設定する事も出来るのだが、そもそもの最低保険金が高くなっているので、富裕層や資産家などの相続対策プランと言える。

高額な死亡保険金が必要な人向けの生命保険である。

サンライフ香港社の他にパシフィックライフ社やパンアメリカンライフ社がユニバーサルライフ型の生命保険を提供している。

パシフィックライフ社はアメリカ国内での契約が必須で、資産状況や健康状態などの審査も厳しいので、パンアメリカンライフ社の方が契約しやすいと言える。

パンアメリカンライフ社は日本にいながら契約する事も可能となっている。

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また、ローン設定をする事で更にお得に契約をすることもできる。

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どの商品を選ぶかは個々の予算や考え、家族構成などによってくるが、どの商品にしても日本の保険会社では到底達成不可能な利回りになっていることが分かると思う。

 

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サンライフ香港(Sun Life Hong Kong)は日本の法人を受け入れてくれなくなった!?

生命保険なので、個人ではなく法人での契約を考える人もいることだろう。

こうした商品、個人だけでなく法人での契約も可能なのだが、サンライフ香港社は2023年に香港に関係ない法人の受け入れを停止した。

日本法人に限った話ではないのだが、日本法人でこうしたホールライフの生命保険に加入したければCTF Lifeを選択するしかない状況となっている。

海外の生命保険はいつレギュレーションやルールが変わるか分からない。

法人契約を打ち切った話もそうだが、突然、日本市場からの新規受け入れを完全停止する事もあったりする。

保険業法の絡みもあるが、気になる人は早め早めにアクションを起こした方が良いだろう。

 

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海外の生命保険はIFA=正規代理店が契約からアフターサポートまでを請け負う!

海外の保険会社の商品に興味を持ったらどうすれば良いかと言えば、正規代理店であるIFA(Independent Financial Advisor)に連絡をする事になる。

海外の保険会社は自社で直接クライアントを受け入れてはおらず、契約やアフターサポートはIFA=正規代理店の役割となっている。

海外の保険会社のIFA=正規代理店なので、日本国内にはそのIFAは存在しない。

海外にあるIFAに連絡する事になるのだが、日本人スタッフもいるIFAも存在するので、それほど恐れる必要は無い。

IFAは総合代理店のような立ち位置にもなっているので、多くの保険会社と提携しているIFAを選んで、先ずは自身の予算や考え、家族構成などを伝えてご自身に合致した商品やスキームを案内してもらうところから始めてみれば良いと思う。

海外の保険会社は突然日本人の新規受け入れを停止するなど、レギュレーション(ルール)が変更になる事もある。

ただし、不変な事は海外オフショア籍の保険商品はIFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる正規代理店が契約からサポートまでを請け負うので、日本居住の日本人の受け入れやサポート実績が豊富なIFAを選択する事が重要となる点だ。

 

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