毎年9月19日は【遺品整理の日】となっている。
遺品・遺産を遺された人に整理させるのではなく、生前にできる限るの事を行っておくのがベストだと思う。
遺産は生前に整理して贈与しておくのがベスト!
大阪府箕面市に本社を置き、梱包事業、給食事業、生花事業、産直市場など、さまざまな事業を展開する株式会社アヴァックが制定。秋の彼岸の月である9月に祖先を供養するとともに、故人の遺品も供養して整理し、遺族に新たな一歩を踏み出すきっかけの日にして欲しいとの願いが込められている。日付は依頼された遺品の整理をすぐ(クイック=9.19)にするという意味から。
少々強引に設定されている感もあるが、遺品の整理は大変だと思う。
遺された品から思い出を振り返りながら整理が出来れば良いが、量が多いとその作業に疲れてしまうはずだ。
新たな一歩を早く踏み出せるかどうかは、亡くなった方が生前にどれだけ整理整頓していたがが重要で、そうしておけば遺された人も早くリスタートする事が出来る。
遺品は遺産の中の動産に当たる部分を指すそうだ。
遺品に限らず、遺産は生前に整理しておいた方が良い。
これからも使えるであろう遺品は遺された家族で取り合いになるかもしれないが、やはり一番問題になるのはお金の部分だと思う。
相続を巡って身内・兄弟で争いが絶えなくなり絶縁してしまう話を聞くことは少なくない。
自身が亡くなった後に争いが絶えない家庭となってしまったら無念だと思う。
そうならない為に、生きている間に資産を整理し、可能な限り生前贈与しておいた方が良いと思う。
最近では終活という言葉が一般化されている。
終活は2010年の新語・流行語大賞にノミネートされ、2012年の新語・流行語大賞でトップテンに選出された言葉。
それだけ世間では認知されている言葉・活動だと思うが、どれほどの人が終活を行っているかは私には分からない。
遺産整理・生前贈与を含めた終活、自分の残された人生や家族の為にとても重要な活動ではないだろうか?
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