相場には収縮かトレンドしかない。収縮相場が動き出すのはいつ?

金融知識・金融教育

2014年相場の動きがとても小さい。

日経平均株価は年初来2000円強の範囲内、ドル円相場も5円以内の範囲内。

収縮相場はトレンドの前兆?

相場には収縮(ノントレンド)かトレンド相場しかない。

トレンド相場を上昇/下降に分けて計3種類。

収縮相場の次にやってくるのはトレンド相場となる。

2014年、相場は動いていないが、これは相場が動き出す前の前兆。

エネルギーを貯めている状況である。

相場を張っている人は「休むも相場」と収縮相場を遠見の見物するが、一旦動き出したら相場に参加してくる。

群衆心理も働き一旦動き出したら活況となる。

収縮期間が長ければ長いほどエネルギーが溜まり、動き出した時のトレンドは大きい。

ミスターチルドレンの「星になれたら」の歌詞、

「長く助走を取った方がより遠くに飛べるって聞いた♪」

との詩があるが、相場は正にこれ。

しかし、

「そのうちきっと 大きな声で笑える日が来るはず♪」

これは相場には一致しない。

そのうち来るかどうか?むしろ相場を張り続ければ泣き続ける日がやってくるだろう。

相場の予想的中は50%未満

いくらエネルギーが溜まろうが、その方向が自分の考えと一致しなければ意味がない。

トレンドが動き出した方向についていけば良いという人もいるが、騙しで逆方向に動いたりすることもしばしば。

どう考えても予想の的中は50%を超えない。

収縮相場の後も上昇?下降?のどちらかで50%の確率。

ここに手数料を加味すれば、投資で儲けるのは至難の業だ。

こんなことは投資をやっている人はみな知っている話。

止めろ!と言っても誰も止められない。

趣味の範囲で投資額を抑えて遊び感覚でやるのが一番だと思う。

それで生きていくのは間違いなく無理な話だ。

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