日本にいる時もそうだが、香港に行くと金融に関わっている人・金融に精通している人と会話をする機会が増える。
そうした人と話をしていて出てくるのは、Savings Planと呼ばれるオフショア積立投資は優れた商品だという話である。
クレジットカードで海外に資産を移しつつ資産形成できるオフショア積立投資は素晴らしいシステム!
オフショア投資は2010年頃にちょっとしたブームが起こり、その後は知っている人は普通に知っているものとなっている。
(とは言え、今でもオフショア投資を知らない日本人の方が多い。)
10年ほど前から今に至るまで、日本人が一番契約している商品はSavings Planと呼ばれるオフショア積立投資商品だと思う。
具体的にはFriends Provident(フレンズプロビデント)のReserve(リザーブ)、Standard Life(スタンダードライフ)のHarvest(ハーベスト)シリーズ、RL360°(アールエルサンロクマル、旧名ロイヤルロンドン)のQuantum(クアンタム)、Investors Trust(インベスターズトラスト)のEvolution(エボリューション)など。
19世紀に設立された会社もあり歴史ある保険会社が提供する商品であるが、毎月コツコツと引き落としがされ、ファンドによって運用されるシステムは日本人だけでなく海外でも多く活用されている。
最近はドバイなどの中東で人気があると聞くが、将来資金を構築するのに一定額を毎月決めてコツコツと投資するのが一番最適である事は間違いない。
知らず知らずのうちにお金が貯まっていく。
一括で投資するとファンドの動きに一喜一憂しかねないが、時間を活用する事によってそうしたリスクを排除できる。
中には日々の時価総額が気になってしまう人もいるようだが、長期で継続する事がSavings Planの基本戦略である。
気にしすぎても仕方ない。
Savings Planはクレジットカードで引き落としができるのも特徴的であるが、日本人の場合、日本にいながら海外に資産を構築できるのは大きなメリットと言える。
将来の日本経済や日本円に危機感を覚えている人も多いと思うが、コツコツと海外に資産を移せるのもSavings Planの魅力だ。
Savings Planは海外の人も使っている金融商品であるが、リスクがある日本円から海外に資産フライトできる事を考えれば日本人が一番商品のメリットを享受できるはずだ。
ただ、残念なことに日本人が契約できるSavings Planは限定されている。
日本居住の日本人は新規受け入れNGにする会社が定期的に表れており、この先もいつまで日本人がSavings Planを契約できるかは分からない。
興味がある人は早め早めに行動した方が良いだろう。
契約中の人も満期まで頑張って継続してもらいたい。
今後は契約できなくなる可能性があるお宝証券になる可能性があるからだ。
契約時に商品説明をしっかりと受けなかった人などは解約を考えてしまうかもしれないが、正規代理店(IFA)は変更可能だ。
商品知識やサポートがしっかりとしている正規代理店に移管(変更)する事をお勧めしたい。
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