生まれたての赤ちゃんや子供の時に海外オフショアの生命保険に入ると余命率・運用期間でとてもお得だが日本では成り立たない理由とは?

生命保険

生命保険の保険料は余命率や運用利回り、そして、健康状態などで決まってくる。

そう考えると、生まれたばかりの赤ちゃんの段階で契約するのが一番有利となるが、日本でお子さんに生命保険を掛ける親は少ないと思う。

赤ちゃんの時に保険に契約すると複利の運用期間が長く取れるので有利となる!

日本人が生命保険に加入するタイミングとして多いのは、新社会人になった時と結婚した時かなと思う。

新社会人になると、安定した収入源が生まれるので生命保険の営業マンに狙われやすい。

労働組合などのライフプランの資料にも生命保険の加入を勧めるコメントがあったりする。

会社や労働組合と提携している保険会社はランチタイムや就業後に社内に入り込み営業活動をしているので、新入社員などの若手社員はターゲットにされてしまう。

また、結婚した時は、もしもの時の為に生命保険への加入を考えるのだと思う。

自分だけの人生ではなくなるので、もしもの事を考えて生命保険の加入を考えるのかなと想像する。

海外の場合、こうしたタイミングとは別に赤ちゃんが生まれた段階で子供を被保険者にして生命保険に加入するケースが多い。

それは何故なら、生まれたての赤ちゃんの段階で生命保険に加入すると最も割安に生命保険に加入する事が出来るからだ。

更に言えば、女の子が生まれたばかりのタイミングが最も安い。

それは何故なら、男性よりも女性の方が余命率が高いからである。

金融教育を受けていると、妊娠が分かった段階で生まれてくる赤ちゃんの為に生命保険をかける事を考えたりする。

日本ではほとんどイメージできない考えだと思う。

 

生命保険は余命率によって保険料が変わるので、生まれたての0歳児を被保険者にして契約するのが最も保険料が安くなるのだが、それだけでなく、亡くなるまで(解約するまで)長く運用を継続できるので、複利運用によって死亡保険金や解約返戻金がとても大きくなっていく。

日本の生命保険は契約時に設定した死亡保険金が変わる事はほとんどないが、海外の生命保険の場合は運用によってどんどん上昇していく。

解約返戻金も日本の生命保険の場合は満期近くになってプラスに転じるものが多いが、海外の生命保険の場合は10年くらいで支払った保険料を解約返戻金が超える損益分岐点を迎え、その後は右肩上がりで上昇していく。

海外の生命保険は運用によって死亡保障額や解約返戻金が徐々に大きくなっていくのが特徴だが、若ければ若いほど運用期間を長く取れるのでお得になるのだ。

安定的に利回り4%程度で運用されているので、72の法則に当てはめれば、18年後に2倍、36年後に4倍、54年後い8倍、72年後に16倍、90年後に32倍となっていく。

(2022年の世界的な金利上昇により、利回り6~7%へと向上している!

利回り6%で計算すると、12年で資産が2倍、24年で4倍、36年で8倍になるイメージだ。)

日本の生命保険は利回りがほとんど出ないので、運用期間を長く取っても残念ながらこうしたメリットは出てこない。

日本では「保障と貯蓄は別のもの」と指摘する人が多いが、そもそも日本の生命保険は契約時に設定した死亡保険金はほぼ固定されたままであり、解約返戻金も満期近くにならないとプラスにならない事が多いので、保障として考えても、貯蓄として考えても契約する意味がないと言える。

日本の生命保険に加入するメリットはほとんど見当たらない。

海外の生命保険は貯蓄性も高く一部引き出しも可能なので、子供の頃に契約すれば学資保険的に使ったり、結婚資金や老後資金に使ったりと生涯に亘って人生をサポートしてくれる事になる。

もちろん、親が子供を被保険者にして生命保険を契約するのは亡くなった時の事を想定知るのではなく、貯蓄性に目を付けての事である。

契約者は18歳以上となるので、親が契約者、子供が被保険者となり、子供が成人したどこかのタイミングで契約者を子供に名義変更するケースが多い。

日本の生命保険は何歳であろうと加入すべきとは思わないが、海外のこうした生命保険を知る事が金融リテラシーを高める事に繋がると思う。

5歳児を被保険者にした生命保険のシミュレーション例を以下リンクに載せているので、ご興味あれば要チェック!

海外オフショア生命保険を子供時点で契約すると驚異のパワー!5歳児と30代で香港保険会社加入でのシミュレーション結果はこれだ!
海外の生命保険は日本より利回りが良い。そして、生命保険の特性上、若ければ若い時に入った方が支払い保険料は安くなり、運用期間も長くなればなるほど複利のパワーを効果的に活かすことができるので、海外では子供を被保険者にして親が生命保険を契約する事...

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日本で15歳未満を被保険者にして生命保険を掛ける場合、死亡保険金の最大値は1,000万円!?

日本でお子さんを被保険者にして生命保険を掛けようとする親はほとんどいないと思うが、日本の保険会社でもそうした契約を受け入れていない訳ではないようだ。

ただし、金融庁から制限が加えられている。

平成20年に金融庁が発表した「未成年・成年者の死亡保険について」の資料を見ると、15歳未満の被保険者の契約に対しては死亡保険金の上限が1,000万円までとリミットが設けられているのだ。

1社当たりの上限でなく、各保険会社の合計が1,000万円までと説明されている。

15歳未満の子が亡くなる事を想定していないと思うので、掛け捨てでは入らないだろう。

貯蓄型生命保険として考えても、日本の生命保険がそれなりの解約返戻金を吐き出せる事は無いので意味がない。

年齢や死亡保険金の制限があろうがなかろうが日本の生命保険に加入する理由は無いのだが、こうした制限があるのが日本らしいなと感じる。

海外の生命保険は0歳児でも加入できるし、0歳児を被保険者に対しての上限の死亡保険金は特に制限されていない。

(もちろん、契約者≒支払者の資産状況によって上限は決められる。)

こうした違いが日本と海外の金融格差だと思う。

金融格差を知る事で金融リテラシーは向上すると思うが、その情報を如何に活用するかで将来の金融資産が大きくなっていくはずだ。

 

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海外の生命保険はIFAと呼ばれる正規代理店が契約からサポートまでを請け負う事になっている!

日本とは比較にならないほどの利回りで運用されている海外の生命保険だが、海外の保険商品なので日本には正規代理店は存在しない。

興味があれば海外の正規代理店に直接連絡して商品概要を聞いたりシミュレーションを見せてもらう事になる。

海外の正規代理店と言っても、日本人スタッフがいるので日本語でやり取りできる。

そして、今はインターネットの発達により海外に渡航する事無くZoomなどのオンラインツールで会話ができるので海外に渡航しなくても話が聞ける。

契約自体も日本にいながら可能なスキームがあり、保険料の支払いも銀行間送金やクレジットカードでの引き落としで可能となっているので、全て日本で完結できてしまうのだ。

以前は海外に渡航しなければならなかった。

(一部保険会社は今でも海外に渡航する義務あり。)

お子さんを被保険者にする場合、お子さんも一緒に行かなければならなかったのだが、その苦労が亡くなったと思えばとても楽になったと思う。

ただし、契約の際には契約者や被保険者のパスポートが必要なので、お子さんのパスポートだけは取得しなくてはならない。

生命保険はその商品の特性上、とても長いお付き合いとなる。

その為、契約時だけでなくアフターサポートまでも責任持って対応してくれる正規代理店にお世話になる事が重要となってくる。

日本人スタッフがいて、日本人の受け入れやサポート実績が豊富な正規代理店を選んでおけば安心できる。

 

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