HSBC香港の口座開設、今は日本人はできない・受け付けていないと聞いたのですが本当ですか?という質問が意外と多い。
そんな事はなく今でもHSBC香港の口座開設は可能なのだが、そのハードルはとても高くなっている。
マネロン対策などもありHSBC香港にとって質の良いクライアントでなければならない!
HSBC香港の口座開設状況は定期的に本ブログに書いているのだが、情報をアップする度に口座開設のハードルが上がっているのは間違いない。
2010年頃が日本人のオフショア投資の第一次ブームであったと思われるが、当時は香港口座開設ツアーと題して団体でHSBCに押しかけていき、気軽に口座が開設できた。
英語が話せずとも、通訳がブースに同席して口座を開設する事もできた。
また、香港に渡航せずとも郵送で口座を開設する事も可能であった。
だが、そうして気軽にHSBC香港の口座を開設した人たちは口座の価値をそれほど感じておらず、口座が凍結されるケースが多い傾向にあるようだ。
HSBC香港としては好まざるクライアントであり、こうしたクライアントを増やしたく思惑があるはず。
また、世界的にマネーロンダリングに対してとても厳しい時代になっているので、しっかりとクライアントを吟味するようになっている。
ならず者はお断りしなくてはならない。
その為、必要書類をきちんと集めて、英会話が完璧であったとしても口座開設を拒まれる可能性がある。
それは何故なら、そうした人がHSBC香港にとって優れたクライアントになるかどうか判断できないからだと思う。
突然HSBCのブースに外国人が来たとしても、その人の素性など分からない。
HSBC香港もコストカットで人員削減しているので、その対象とならないように行員も良好なクライアントのお世話をする事に集中しているはずだ。
では、どうすればHSBC香港の口座が開設できるかと言えば、現地の有料の業者を活用すべきである。
HSBC香港と良好な関係を築いている業者からの紹介であれば、行員も安心できる。
もちろん、業者を活用したからと言って全て任せきりにはできないので、必要書類を集める事、最低限の英会話を頭に叩き込んでおくことは必須である。
(業者にお願いしたら、必要書類や英会話のスプリクトを提示してくれたり、必要に応じて英会話のレッスンをしてくれる。)
そして、口座開設後も凍結しないように管理をしていかなくてはならない。
HSBC香港は今、日本人の口座開設はできない・受け付けていないという質問が多いのは何故なんだろう?と考えてみたのだが、それはおそらく、HSBC香港と良好な関係性を築けていない業者がそのように言っているんだろうと予測できる。
業者であっても、HSBC香港の口座を開設出来ず、他の銀行を促す為に、日本人はHSBC香港の口座開設はできないと言っているのだろう。
HSBC香港の口座開設は今でもできるが、業者を使うべきであり、その業者の選定がポイントになってくる。
見方を変えれば、HSBC香港の口座開設が出来る業者は他の銀行にも強い傾向にあり、HSBC香港の口座開設ができない業者は他の銀行も強くはなく、開設できる銀行が限定されると思う。
業者はもちろん有料となるが、HSBC香港の口座開設ができる業者は優良と言えるのだ。
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