ジャパンネット銀行が2020年4月1日(水)より、マネーロンダリング対策の一環として、すべてのお客のVisaデビットの海外ATMでの利用金額を24時間あたり10万円までに限定するようだ。
デビットカードでも現地通貨を引き出すのが難しくなる時代!?
Visaの公式サイト(日本)を見ても、そうしたお知らせは記載されていなかったので、ジャパンネット銀行が独自に決定した制限となるようだ。
(読者さんからの情報で、三菱UFJ銀行のVisaデビットカードも同じように制限されているとの事。)
海外における預金引出しの目的は、外国為替および外国貿易法、およびその関連法律上の許可または届け出を要しない範囲の滞在費等に限定(現地での宿泊費、交通費、食事代、身の回りの品、土産物の購入費、学費、医療費等)されているが、特に金額の上限はない。
確かに現地のATMで引き出した金額がこうした範囲で使われているかどうかは分からない。
だが、現地で多額の現金を引き出したとしても、現地の銀行に入金しようとすればそのお金の出所を聞かれるので、簡単に入金する事はできない。
(出金口座の口座明細コピーなどを求められる事がある。)
マネーロンダリングと言っても、海外のATMで卸したお金で直接的に麻薬などを購入するなどのイメージしかできないが、そもそもそれなりの金額を海外のATMで日本の銀行経由のデビッドカードで引き出していたら、こうした限定がなくても日本の銀行から国税にデータが流れていくのではないだろうか?
これまで裏でシレっとデータが銀行から国税に送られていただけだったのが、表でも制限されるとなると、マネーロンダリングというよりも、日本人が海外でお金を使う事を本格的に嫌がっているのかなと推測してしまう。
この制限はジャパンネット銀行だけとなっているが、特に銀行系のクレジットカード・デビットカードはこうした事に敏感になっているようだ。
オフショア積立投資や生命保険の引き落としでも銀行系のクレジットカードがNGとなるケースがあったりする。
だが、政府や銀行が海外へお金が流れるのを懸念すればするほど、日本円に対する危機感が強いのだなと思うので、キャピタルフライトはやっておくべきだと感じてしまう。
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