デンマーク大手銀行では富裕層顧客・大口預金者にマイナス金利を実施!資産防衛しながら資産価値を上げるにはどうすべき?

資産移転・資産フライト

デンマークにあるダンスケ銀行(Danske Bank)が2020年6月から富裕層顧客にマイナス金利の適用を行うと発表した。

マイナス金利の国々ではこうした流れが今後起こるのかもしれない。

デンマークの大手銀行は大口顧客にマイナス金利を課している!

デンマークの銀行の事は正直それほど詳しくはなく、たまたま目に入ったきたニュースなのだが、ダンスケ銀行は大規模なマネーロンダリング(資金洗浄)疑惑もあり、業績が悪化、先月には2020年に入ってから従業員2,000人を対象に早期退職の希望者を募集している状況のようだ。

業績が悪いから富裕層顧客の口座に対してマイナス金利とするのかと思いきや、そうでもないらしい。

デンマークのダンスケ銀、6月から富裕層顧客にマイナス金利適用へ

デンマークの最大手・ダンスケ銀行は20日、中銀のマイナス金利によるコストを転嫁するため、6月から富裕層顧客にマイナス金利の適用を始めると発表した。 デンマークの大手銀行の間では、同行だけが顧客へのマイナス金利の適用をこれまで見送ってきた。ノルデア銀行、ジスク・バンクを含む複数の銀行は昨年、個人の大口預金にマイナス金利を課した。
ダンスケ銀行は、150万クローネ(21万6804ドル)を上回る個人預金にマイナス0.75%の金利を適用する。これにより、1億─1億5000万クローネのコスト軽減につながる可能性があるという。
同行の国内個人顧客担当責任者は、文書で「異例の低金利とマイナス金利は何年も続くと想定すべきだ」と述べた。
デンマーク中銀は2012年にマイナス金利を導入しており、昨年9月には主要政策金利を先進国の最低水準であるマイナス0.75%に引き下げた。
ダンスケによると、マイナス金利が適用される個人顧客は、全体の1%にあたる1万2000人─1万4000人にとどまる。

ダンスケ銀行がマイナス金利を導入するのは遅い方で、 デンマークの大手銀行では個人の大口預金にマイナス金利が既に課されているようだ。

富裕層にとっては痛い話だ。

この話、日本の銀行も当然検討しているのではないだろうか?

日本では2016年2月16日からマイナス金利が実行されている。

顧客の口座から金利を奪い取る事は未だされていないが、預金口座の維持の為に手数料を徴収する事が検討されている。

預金口座に手数料は世界に逆行!貯蓄税への序章かもしれない!
日本の銀行は預金口座の維持の為に手数料を取る事を検討しているようだ。マイナス金利での業績悪化やキャッシュレス決済の維持管理で費用が掛かっている事を理由にしているが、世界の動きとは逆行していると感じる。貯蓄税への序章かもしれない。

↑このコンテンツは2019年9月に書いたもので、この時は日本の銀行だけが世界に逆行するようなイメージで書いているが、大きく二分されていくのが正しい解釈かもしれない。

デンマークや日本のようにマイナス金利や手数料を徴収していく銀行(国)と、手数料などを下げ、資金が集まるようなシステムにしていく銀行(国)に分かれると思う。

後者は正にオフショア金融センターの考えであり、香港などは税金そのものが安く設定されているが、銀行もお金が集まり安定的にビジネスが行えるような体制に持っていっている。

富裕層が日本だけに多額の資産を預けておくのは、今後リスクが高くなる一方である。

香港などに資産を移す事(キャピタルフライト)が資産防衛の手段としての第一歩であるが、それは最も重要な事であるとも言える。

日本政府は海外の資産移転を行わせないような方向の対策を練っているので、キャピタルフライトはできるだけ早く完結させておいた方が良いだろう。

そもそも、日本に資産を置いていても資産価値は増えない。

運用と言う点から見ても、海外の利回りの良い金融商品やスキームを活用すべきと言える。

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